【特撮】「仮面ライダー」Youtubeで公式配信中!
「仮面ライダー」Youtubeにて公式配信中!
説明不要!日本を代表する特撮ヒーロー!
未だに新作が作られ続ける、日本を代表する特撮ヒーロー「仮面ライダー」シリーズ。
その一番最初の「仮面ライダー」が、Youtube 東映公式チャンネルで配信中!
2話の配信は終了してまい、現在3話と4話を配信中(1話は常時配信)。
まだ間に合う!急げ!
初めてまともに見た仮面ライダー第1話!
久しぶりに、というよりも、おそらく初めてまともにみたであろう「仮面ライダー」第1話。
今の「仮面ライダー」に続く記念すべき第1話といっても、そこは昭和41年放送の特撮番組。
今みれば「これはないよな」というような場面が連続すると思っていた。
だが!違う!これは違う!
30分枠の子供向けと思わせる場面もあるが、全体に流れるトーンはあくまでシリアス。
思い出抜きでも、今の鑑賞に十分耐えうるクオリティが保たれている!
平成仮面ライダーが目指すものは、すでに最初の「仮面ライダー」でやられていた!
平成仮面ライダーの作画の傾向として、大人も楽しめるシリアスな描写を取り入れる、というものがあると思う。
仮面ライダーの根底に流れるテーマは重いものであり、そこを拡大してやれば大人の鑑賞にも耐えうる「俺たちの」仮面ライダーができるのではないかという思いからだと思う。
事実、我々古参の仮面ライダーファンも、そういう作劇を喜ぶ傾向にある。
シリアス=リアルというわけだ。
しかし、そんなものは一番最初の仮面ライダーの最初期ににやられているということが、第1話を見ればわかる。
我々は、先祖がやったことを拡大再生産してるだけなのだ!
女性の活躍!
最初の仮面ライダーには、女性が実によく活躍している。
緑川ルリ子のことではない。
ショッカーの戦闘員のことだ。
一番最初に、本郷猛を煽って誘い出すオートバイ軍団も女性だ。
そのあとも、たびたびレオタードに網タイツという格好で女性戦闘員が出てくる。
仮面ライダーと戦闘したりするのだ。
これはショッカーのミステリアスな雰囲気を演出するためと、顔出し戦闘員故のバリエーションのためだと思う。
ショッカーとは意外と男女雇用に関しては開放的な組織ということも言えるが。
この女性戦闘員の流れは、初の女性怪人「蜂女」で結実する。
見るなら今だ!1号退場と路線変更する前に!
今見ても十分面白いと思える「仮面ライダー」最初期だが、子供のウケは悪かったらしい。
藤岡弘の撮影中の大怪我による2号ライダー「一文字隼人」投入をきっかけに、「仮面ライダー」も路線変更をする。
結果的にはこれが受けて子供たちの人気も急上昇。
今に続く、「仮面ライダーシリーズ」の礎を築くことになる。
14話で2号ライダー初登場。
それまでに、ぜひ最初期の「仮面ライダー」を見て欲しい。
スタッフの手探りを本気度
仮面ライダーの最初期がこれだけ熱い作劇になったのは、スタッフの手探りと本気度だと思う。
いまでこそ「仮面ライダー」というヒーローとその物語のフォーマットは自明のものとなりみんなに共有されているのだが、放送当時はまったくの未知のもの。
石森正太郎と平山亨、スタッフ達が真剣に手探りで進んで行ったはずだ。
その手探りが、最初期のダークでシリアスな作風を産んだのだろう。
全ての仮面ライダーは、ここから始まったのだ。
仮面ライダーを愛するものとして、1度真剣に見ておくべきだと思う。
これは絶好の機会である。
作品情報 作品名:仮面ライダー 放送開始:1971年4月3日 全話数:98話 原作:石森章太郎
価格:318,600円 |
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