【東銀座】「歌舞伎茶屋 房の駅」大見得そば990円|歌舞伎そばを思い出させる盛り付けで話題!値段が上がった分蕎麦も美味しく!往年の歌舞伎座を思い出しつつたぐりたい!

大見得そば990円

往年の歌舞伎座ファンなら、必ずや見覚えの有りそうなこのビジュアル。
現在、歌舞伎座地下2階の木挽町広場にある「歌舞伎茶屋房の駅」にて提供されている大見得そば990円です。

揚げてから割るか割ってから揚げるか

特徴的なのは、この小さいかき揚げ。
かつて、歌舞伎座脇、もしくは歌舞伎座裏の「歌舞伎そば」で提供されていた、もりかき揚げそばを彷彿とさせます。

歌舞伎そば「もりかき揚げそば」

こちらがかつて、歌舞伎そばで提供されていた、もりかき揚げそば。
歌舞伎そばの方は、大きなかき揚げを5つに割ってそばに乗せていたのですが。

大見得そばの方は、最初から小さく揚げられたかき揚げが5つのってきます。
これがなかなかしっかり揚げられていて。
半分に噛み切っても、バラバラになりません。

歌舞伎そばは揚げ置きでしたが、歌舞伎茶屋房の駅では揚げたてです。
もっとも、その分値段も倍になってますから、相応とも言えますが。

かき揚げを割ったのは歌舞伎座側からのリクエスト?

現在、歌舞伎茶屋は「歌舞伎茶屋房の駅」として。
千葉県を中心に物産館や飲食店を経営する株式会社やますが請け負っております。

歌舞伎そばとは関係ない会社なのですが。
おそらく、かき揚げを5つに割ったそばをメニューに取り入れてほしいと、歌舞伎座側から要請があったのでしょうね。

雰囲気のある名前で芝居気分もあがる

その他、お蕎麦には歌舞伎に因んだ名がつけられ、観劇気分をもり立ててくれます。
季節の変わり蕎麦もやっていて、そちらもその月の演目に因んだメニューになっているようです。

義経千本桜が通しで掛かっている当月は更科そばを使用した「牛若丸の舞」というお蕎麦でした。

ゆったりとした気分で芝居見物もよし

上演時間ギリギリにやってきて、終わればすぐ次の用事にでかける。
そんな観劇スケジュールばかりが続いていた、ちえの芝居見物ですが。
こうやってゆっくりと歌舞伎座の施設を楽しむのもいいなと、改めて思いました☆

お店情報:「歌舞伎茶屋房の駅」

店名歌舞伎茶屋房の駅(かぶきちゃや ふさのえき)
業態お蕎麦、甘味、千葉の物産販売
住所東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座 B2F 木挽町広場
最寄駅東銀座駅 徒歩1分
地下鉄改札から直結
営業時間(通常時)9:00〜18:00(年中無休)
定休日(通常時)なし
注文・支払い方法レジにて口頭注文・先払い
現金・クレジットカード・電子マネー・各種バーコード決済
公式サイトhttps://fusanoeki.fusa.co.jp/kabukichaya/
開店日2024年7月20日
訪問月2025年10月中旬

東銀座

Posted by ちえ