【六本木・ランチ】「小諸そば」の月夜のばかしそば。味はうまいが名前ひねりすぎ。
六本木の「小諸そば」さんで、こんなの見つけた。
「月夜のばかしそば」
メニュー名から、どんなものがくるのかまったく想像がつかない。
写真もない。
お店の人に聞くほどでもない。
普通盛で420円。麺1.5倍盛で450円。
たった+30円でお腹一杯食べられる。
興味もある。
気がついたら食券機のボタンを押していたのは、久しぶりに東京が蒸し暑かったからか。
「冷」と「温」で「冷」を選んだのは、間違いなく東京が蒸し暑かったからだ。
「月夜のばかしそば」が来た。
揚げ玉と大きな油揚げが乗っている。
なるほど。
「ばかし」という語感から、なんとなく「狸」と「狐」は想像していた。
「狸」 = 揚げ玉
「狐」 = 油揚げ
というわけだ。
油揚げには焼印でなにか書いてある。
まったく判読できなかったが。
他に具材は
- うずらの卵
- 細切りキュウリ
- とろろ
別添えで、おろし生姜とそば湯もつく。
小諸そばさんは、そば湯をデフォルトでつけてくれるのが嬉しい。
これに入れ放題の、刻み葱と小梅を入れた。
まずは汁を味わう。
うん。いつもの汁だ。
大量の具材の下から麺を引き出して味わう。
相変わらず、小諸そばの麺はクオリティが高い。
細切りなのにしっかりコシがある。
基本の味を味わったところで。
七味唐辛子を多めにかけ。
麺と汁、具材をすこしずつ混ぜながら食べてゆく。
特に、うずらの卵を割るタイミングが難しい。
卵と麺がダイレクトに絡まる瞬間が、一番濃厚で美味しいところなのだから。
徐々に、全体が混ざりあってゆく。
そうなってくると、汁と卵、とろろがとろけ合う。
全体がトロトロになってくる。
時折混入してくる揚げ玉のサクっとして食感。
大きな油揚げの食べ応えも嬉しい。
最後は、そば湯を入れて、最後までしっかり飲み干した。
そこで、はたと気づく。
「うずらの卵とトロロの組み合わせが、『月夜』の部分だったか!」と。
(おせーよ)
というわけで小諸そばさん。
味は文句なしに美味しかったです。
ただ、名前がわかりにくい。
せめて写真くらいつけてください。
お店情報
店名:小諸そば 六本木店
最寄り駅:都営大江戸線六本木駅、東京メトロ日比谷線六本木駅
六本木交差点からミッドタウン方面に141メートル。
外苑東通り沿い。
営業時間:
平日、土曜日 7:00~22:00
日曜、祝日 10:00~21:00
住所:東京都港区六本木4-10-8
本日のお会計
月夜のばかしそば 麺1.5倍 450円
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