【大泉学園】「大助うどん」駅から遠くても関係ない!大人気老舗のうどん屋
大泉学園で、すげーうどん屋をみつけた!
散歩してたんですよ。
お昼ちょっと食い過ぎたんで、腹ごなしに。
宛もなくテクテクと。
なんとなく東北方面。
手にはスマホ。
画面はドラクエウォーク。
ウォークやりながらウォークです。
どんくらい歩いたかな。
あとでGoogleマップで調べたら1時間くらいの距離だった。
魂が震えるうどん屋を見つけたんです。
ぱっと見はね。普通の民家。
「大助うどん」って、木の看板が掛かっているから、かろうじてうどん屋とわかる。
あとは暖簾。
だいぶ使い込んで、一部破けてた。
こんなところに!?こんなうどん屋が?
駅からもね。近くはないんですよ。
そんときは調べなかったけど。
あとで調べたら徒歩30分ほど。
30分てね。
結構あるよ。
しかも、どちらかというと、安くして回転率上げていこう!的な経営してそうなうどん屋さん。
こりゃすげぇ。
すごいの見つけた。
でも。ランチでご飯お替りしちゃったし。
摂取した糖質を消費しようと思って歩いてたんだし。
ちょっと躊躇したけど。
でも。
もうこんなとこまで中々来ないだろうし。
一瞬口コミサイトを見ようかと思ったけれど。
やめた。
「俺は、ここのうどんが食べたい」
魂がそう叫んでいる。
スマホをしまい、足は自然と入り口に向かってた。
食券機の前で驚愕。肉うどん900円!
入り口の脇に食券の券売機があった。
これで注文するのか。
あれ。
入り口を挟むように、向かい合わせで、2台の食券機が設置してあるぞ。
ここ、そんなにお客が入る店なの?
こんな立地で?
一番上の列の肉うどんが900円。
思ったより高い。
600円くらいを想定していたよ。
一番安い「かけうどん」だと600円だけど、この「肉うどん」が名物っぽいしな。
武蔵野うどんっぽい写真もあるけど、どれを買えばいいんだろう?
「肉うどん」と「もり・あつもり肉うどん」がある。
「あつもり」ってことは、麺が熱いやつだよな。
てことは、この「肉うどん」が麺が冷たくてつゆが熱いやつか?
うーん。わからん。
あ、1000円札がない。
5000円と10000円札は使えない券売機だな。
よかった、100円玉で9枚あったぞ。
あんまり迷っているのも不審者だな。
えーい、ままよ。
ここは賭けで「肉うどん」だ。
いわゆる武蔵野うどんが食べたければ「もり肉うどん」を頼むべし
肉うどんとは、暖かい汁に使ったうどんに、豚バラ肉が乗ったものでした。
暖かいつゆに、冷たい麺を浸して食べる「武蔵野うどん」スタイルのもの食べたければ、「もり肉うどん」を頼まなければいけないようです。
時々間違える人がいるのか。
店員さんも、「肉うどんは暖かいつゆにうどんが漬かってますが、よろしいですか?」と確認してくれたんだけどね。
見得が邪魔をして「大丈夫です」とか言っちゃったよ。
結果、目の前に来たのはこれ。
ていうか、量やばくない?
一番少ないうどんを、さらりと平らげて帰るつもりだったのに。
あとから来たお客さんは、麺を半分でとか注文してるよ。
みんな大盛りの店だって知ってて来てんのね。
目に前に出されたからには、食べねばならぬ。
この辺りで覚悟を決めようか。
肉、うどん、ねぎ、小松菜、ナルト
具材は、ネギと小松菜。ナルトが珍しい。
あと、大量の豚バラ肉。
その下に、これまた大量のうどん。
やっぱりこの豚バラ肉が名物なんだらろうね。
自分が食べている間に、巨大な豚バラ肉のブロックを切り分け始めたよ。
夜の仕込み?
今15時過ぎくらいだけど、夜まで通しでやってんの?
この時間だったからスルリと入れたけど、お昼時は特に人気で次から次へとお客さんが来るらしい。
駐車場も13台分あるって。
ああ、これ。食べログの受け売りだけど。
食べても食べても中々減らないわ。
うどん界のラーメン二郎とでも言うべきか。
でも創業50年らしいから、ラーメン二郎三田本店とそんなに変わらないのね。
当然、真似したわけではないだろう。
ブロックから切り出した豚バラ肉がこれでもかと乗っているので、タンパク質が取りたい時にはいい。
食べ進める内につゆを吸って黒ずんで柔らかくなっていうどんの、ふにゅっとした食感がいい。
どでかい一味入れから繰り出される、てんこ盛りの一味。
後半はつゆのしょっぱさに辛みを加えて。
つゆにつかったうどんは、最後まで味が薄まらないのがいいね。
失敗したかなと思ったけれど、みんなが「もり肉うどん」を頼む中、肉うどんの美味しさに気付けた。
これは当たりだ。
鄙びたうどん屋かと思ったら駐車場を10台以上完備する超超人気店。そんなうどん屋に情報なしで出えるのも散歩のいいところ
駅からかなり遠いんだよね。
店舗も古いし。
御洒落でもなければ小ぎれいでもない。
一部では有名みたいだけど、俺はしらんかったな。
あての無い散歩って、こういう出会いがあるから面白いんだよ。
そして、魂の求めるままに入ってみる。
だから本当は、お腹を空かして歩きたいんだよね。
居酒屋でも飲食店でも、こういう魂の震える出会いが大事。
今回、大助うどんさんで、改めて学んだわ。
ちなみに、同じ屋号で川越とかにもあるみたいだよ。
大泉はのれん分けだとかなんとか。
真偽は不明だけど。
あと、麺の重量は700gあるんだって。
そりゃ、知ってる人は少な目で頼むはずだ。
大助うどん
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません