【盆踊り】東京青山で「郡上おどり」！2018年「郡上おどりin青山」情報！

2018年5月16日東京,盆踊り,青山,郡上踊り

1. 「郡上おどりin青山」2018年の開催日は6月29日（金）30日（土）
2. 「郡上おどり」は独特！＆アクティブ！
3. 開催場所は今年も、秩父宮ラグビー場　駐車場！
4. 郡上物産展同時開催！
5. 郡上おどりには下駄履きで
6. 本場の郡上おどりもすごい！
7. 会場に行ったら、まず手拭いを買おう
8. でも、なんで青山で郡上おどり？
9. 当日の予定
10. 踊っても踊らなくても楽しいイベント！「郡上おどりin青山」に行こう！
11. 関連リンク
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「郡上おどりin青山」2018年の開催日は6月29日（金）30日（土）

今年も、この季節が近づいてきました。
踊り手にとって、赤坂日枝神社の盆踊りの次にマストなイベント、「郡上おどりin青山」。
東京青山で、岐阜県郡上市の伝統的盆踊りである「郡上おどり」が、現地の雰囲気さながらに踊れる、外せないイベントです。

もちろん一般参加自由！
見物だけでもいいけれど、ぜひ踊りの輪に入っていただきたい。
事前講習会もあるし、見よう見まねでもなんとか踊れます。

「郡上おどり」は独特！＆アクティブ！

「郡上おどり」は盆踊りなのですが、東京の一般の盆踊りとは違って「東京音頭」とかはかかりません。
ではなにがかかるのかというと、その名もずばり「郡上おどり」です。
郡上おどりには、沢山の唄と踊りがありまして。
それぞれの唄にそれぞれの振り付けがあるのです。
踊り手は、次々繰り出される唄を瞬時に聞き分け、踊り分けます。
一応、櫓には次の唄がめくり幕で示されますが、題名を知らなければちんぷんかんぷん。
「ゲンゲンバラバラ」（曲名）といわれても、初見の人にはなんのこっちゃと言うわけです。

郡上おどりは、静かな曲と跳んだりはねたりの曲があります。
この、跳んだりはねたりの曲が楽しい！
まわりに合わせて自分でも合いの手を入れられるようになると、テンションマックスです。

開催場所は今年も、秩父宮ラグビー場　駐車場！

開催場所は、今年も秩父宮ラグビー場　駐車場。
元々は、青山梅窓院境内で行われていたのですが、参加者の増加で手狭になったので、こちらに移転しました。
2020年の東京オリンピックの再開発で、毎年会場が使えるか危ぶまれているのですが、今年も開催できましたねぇ。

秩父宮ラグビー場ではなく、秩父宮ラグビー場の駐車場が開催場所なので、間違えないように！

最初、秩父宮ラグビー場が開催場所なのかと思って「すげーっ！」って思いましたよ。
外苑前の交差点を北に行った正門前の駐車場が、開催場所です。

郡上物産展同時開催！

会場内では、郡上市の物産展も同時開催。
郡上おどりは17時からですが、物産展は13時から開催しています。
郡上の地酒、地ビール、郡上の鮎の炭火焼、明方ハム、明宝ハム、郡上下駄、その他食べ物やおみやげ物の屋台が並びます。
まずは地酒地ビールで喉を湿らし、郡上の名産に舌鼓を打ち、踊りの時間に備えるのがいいと思います。

郡上おどりには下駄履きで

スニーカーでもいけますが、郡上おどりには下駄を鳴らす仕草もあるので、ぜひ下駄で踊っていただきたい。
「えー、下駄なんて持ってないしー」という方には、会場内に下駄屋さんが来ております。
本場郡上市の徹夜踊りでは、下駄屋もメンテナンスのために終夜営業という力の入れよう。
そのくらい、郡上おどりには下駄が欠かせないんですね。
会場内で下駄を買ったことはないのですが、たしか4,000円あればお釣が来たはずです。

本場の郡上おどりもすごい！

「郡上おどりin青山」も力の入ったイベントなのですが、本場郡上市の郡上おどりはもっとすごい。
毎年時期が近づくと、踊り日程が発表。
７月８月９月と、３ヶ月にまたがって、郡上市各地で「郡上おどり」が開催されるのです。
本番は、なんといっても13日から15日の徹夜踊り。
連日、20時から翌日５時まで踊り明かします。
毎年、このためだけに帰省してくる人もおり、「郡上おどり」に耽溺する人は「踊りすけべぇ」と呼ばれて尊敬されているそうです。

動画は、2017年8月13日の徹夜踊りの様子。
全部で11時間もありますので、全部は見れませんが、何も無い十字路に櫓がおかれ、徐々に人があつまり踊りが始まる。
そんな様子が見れます。

会場に行ったら、まず手拭いを買おう

「郡上おどりin青山」に行ったら、まず入り口で手拭いを買いましょう。
郡上おどりの柄の入った手拭いで、抽選番号がついています。
これは踊りの休憩時間に行われるお楽しみ抽選会の抽選番号で、特賞は郡上八幡への旅行券などが当たります。
また、この手拭いは「踊り免状」への参加証にもなっており、首に掛けて踊っていると、「踊り免状」審査の対象になります。
見事「踊り免状」に選ばれると、おっきな賞状がもらえますのでこれも楽しみの一つ。
ちなみに筆者は、選ばれたことありません。

でも、なんで青山で郡上おどり？

でも、なんで東京・青山で郡上おどり、なんでしょう。
このイベントは、もともと「秩父宮ラグビー場」からも近い「梅窓院」というお寺で開催されていました。
「梅窓院」は美濃郡上藩主青山家の菩提寺。
青山の地名も、青山家から取られています。
その縁もあって、青山に郡上おどり保存会を招いたのが始めて。
途中手狭になり、「秩父宮ラグビー場駐車場」に会場を移しましたが、25回に渡り、青山で郡上おどりが開催されているのです。

梅窓院は、東京のど真ん中にあって、竹林も爽やかな穏やかなお寺です。
踊りの前にお参りするのもいいでしょう。