【歌舞伎】「一本刀土俵入」青空文庫で台本公開中!芝居を観る前に台本を読もう!
「一本刀土俵入」の台本が、青空文庫にあるよー☆
今月歌舞伎座でかかっている「一本刀土俵入」の台本が。
青空文庫で公開されていたのでご紹介です。
「一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり)」は。
昭和6年「中央公論」の6月号に発表された、長谷川伸の戯曲。
同年7月には、東京劇場で。
六代目菊五郎と五代目福助によって初演がかけられました。
その後、芝居、映画、ドラマと。
何度も映像化され。
近年でも、たびたび舞台でかかる。
新歌舞伎の中でも、屈指の人気演目になっています。
「一本刀土俵入」を見ると必ず泣くんですよ
ちえは「一本刀土俵入」を見ると必ず泣くんですよー☆
最初、吉右衛門で見て、ボロ泣きして。
次に幸四郎で見てやっぱり、ボロ泣き。
なにか台本に。
ちえを、ボロ泣きさせる成分が入っているのかもしれません。
戯曲自体は短いので、さっくり読めるよ
1時間もかからずサクっと読める戯曲なので。
今月観劇予定の人は事前に読んでおくと。
より楽しめる思いますよー。
スマホ等で読もうと思ったら、青空文庫リーダーがオススメ!
青空文庫をブラウザで読むのはちょっとめんどいので。
ちえは、青空文庫リーダーを使っています。
ちえが使っているリーダーはこれ。
他にもいろいろな青空文庫リーダーがあるようです。
無料で利用できるのがほとんどですので。
色々使って、自分が使いやすいリーダーを探すのもいいかも。
戯曲が先で初演があと!先に読むのが初演当時の楽しみ方!
「一本刀土俵入」は昭和6年に初演された新歌舞伎なので。
江戸時代の古典よりはわかりやすいと思うけど。
やっぱり聞き取れないところも出て来る。
そんな時でも、事前にセリフをチェックしておけば>
だいたい何を言っているのか分かると思う。
ネタバレNGの昨今だけど。
新作初演以外の歌舞伎はぜったいネタバレした方が楽しいから。
気にせず、読んでみてください。
見に行く予定がないけど読んでみたという人。
ぜひ、お芝居の方も見てください。
戯曲発表からわずか2ヶ月で初演した「一本刀土俵入」。
むしろ読んでから見たほうが、初演当時の楽しみを味わえるというもの。
ぜひ今月の歌舞伎座に足を運んで。
ちえと一緒に泣きましょう☆
公演情報:「歌舞伎座 秀山祭九月大歌舞伎」
上演名 | 秀山祭九月大歌舞伎 |
劇場 | 東京・歌舞伎座 |
上演日時 | 2023年9月2日~9月25日 11日19日休演 |
演目 | 昼の部 一、祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)金閣寺 二、新古演劇十種の内 土蜘(つちぐも) 三、秀山十種の内 二條城の清正(にじょうじょうのきよまさ) 夜の部 一、菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)車引 二、連獅子(れんじし) 三、一本刀土俵入(いっぽんがたなどひょういり) |
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