【浅草】「金寿司」2019年最後の浅草詣。金寿司で美味しいものを頂きました。
ご無沙汰の浅草寺。
ちょいと買い物もあったので、年末に足を延ばしてきた。
観音様にちょっと挨拶をして、花川戸で買い物終了。
さて、ちょっと一杯やっていくか。
ホッピー通りは大賑わいだが、もうちょっと落ち着いて飲みたい。
「志婦や」は16時の時点でほぼ満席。
浅草、年末。
年の瀬の買い物をしたあとって、ちょっといいもの食べたくなる。
そうだ、お寿司だ。お寿司を食べよう。
年の瀬の買い物をしたあとに、一人でお寿司。
大人な感じ。
女性の大将がやる「金寿司」へ
仲見世通りの一本隣の通り。
金太楼鮨の隣。
植木に囲まれた古い店舗。
池波正太郎のエッセイにも出てくる、女性が寿司を握る店。
名店、ではあるが、高い店ではない。
お決まりなら、並1000円から食べられる。
お酒を一本つけても、2000円ほどだ。
それでも良いが、この日はちょいと飲みたい。
大徳利で熱燗
お酒を熱燗で頼む。
大徳利。
お通しは、巻貝の煮物。
貝の中からつまようじで身を取り出す。
なんと一つ、貝ではなくヤドカリが入っていた。
これも喜んで食べる人もいるというのだ、そのまま食べる。
肉厚のシャコ。こんな食感初めて。
手書きのメニューに「生シャコ」とあったので、シャコをつまみでもらう。
肉厚のシャコ。
これは、北海道産だそうな。
入荷した日だと、殻付きで出してハサミで切って食べてもらうなんてこともできるそう。
これは2日目なので、茹でてしまったとのこと。
せれでも、ジューシーで十分うまい。
臭みなし。生白子!
もう少し食べたいので、つまみをもう一品。
上質の白子があるので、白子ポン酢で。
ねっとりとした旨味。しかし臭みゼロ。
生でそのまま行ける。
熱燗によくあう。
そろそろ握ってもらおうか
お酒が無くなりそうなので、そろそろ握ってもらう。
といってもどれを握ってもらうか決められなかったので、お任せで5貫。
一期一会で訪れる店
ネタもシャリも大き目。
シャリは見えないけど、赤酢使用。
他のお店なら、加工品を買ってくるような物も、金寿司はほとんど手作り。
安心して食べられる。
以前伺ったところだと、ガリも作っているそうな。
仕入れも自分で、毎日豊洲まで行っているとか。
人に任すと変なものを送ってこられるときもあって、自分でいくしかないそうな。
看板には「立ち食い」とあるけれど、椅子、あります。
久しぶりの訪問だったが暖かく迎えていただき、短い時間だったが美味しい物を頂いた。
池波正太郎が通った自分に現役の寿司職人だった店主。
今はそれなりの年齢のはず。
毎回、一期一会の気持ちで頂いている。
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