
【門前仲町】「らーめん弁慶」らーめん950円|超超老舗のとんこつ醤油背脂ラーメン!桜舞い散る門前仲町で雪降るような背脂の海に初挑戦!
隅田川で一人花見
永代橋の辺りで隅田川を見ながら。
日本橋弁松のお惣菜を肴に一人花見。
永代橋のたもとの辺りに日本橋弁松の工場があって。
この日は朝の9時からお惣菜の直売をやっていのだ。
9時の販売開始には間に合わず。
ホタテごはんは売り切れで買えなかったけど。
味の濃い江戸前のお惣菜を肴に飲む日本酒は格別。
残念なのは、川と桜を一望にできる場所を発見できなかったことかな。
1合ちょっと飲んでほろ酔い。
せっかくこの辺りまで来たのだし。
らーめんでも食べて帰りたいと。
Googleマップをチェック。
お!「らーめん弁慶」があるじゃないか。
背脂チャッチャッ系の老舗
たしか背脂チャッチャッ系の老舗で。
「食べたことない人は食べて欲しい」と。
以前YouTubeで、渡辺樹庵さんが言っていたのを思い出した。
2023年1月の、動画のこの部分が記憶に残っていたのだと思う。
この時、渡辺寿庵さんが食べたのは浅草本店で。
浅草のどの辺だろ?
見たことないな?と思っていた。
さらに2024年12月。
動画では聞き役だった磯部優さんが投稿したXのポストで。
門前仲町店にがあるというのを知った。
検索をかけてお店の写真を見てみたけれど。
この外観にまったく見覚えがない。
門前仲町はなんども来ているというのに。
とりあえず店舗を確認するだけと謎の言い訳をしつつ。
「らーめん弁慶」に向かってみた。
レトロな外観に大興奮!

店の前まで行ってみて驚いた。
およそ令和とは思えないレトロな色使いの外観!
これはあれだ。
散歩の途中に見かけたら一発で惚れるやつだ。
創業昭和48年と看板にある。
が、これは門前仲町店がではなく。
「らーめん弁慶」自体の創業が昭和48年という意味らしい。
公式サイトによると。
昭和48年は、吉祥寺ホープ軒の屋台貸から独立した年。
吉祥寺ホープ軒は屋台時代に屋台のレンタル業もしていて。
らーめん弁慶もそこから独立していったお店のひとつ。
その後赤坂で店舗をもったが。
建物の取り壊しで再び屋台へ。
霞が関の農林水産省前で出した屋台が評判になり。
現在の堀切店を開店させたのが1986年(昭和61年)9月だそうな。
現在本店となっている浅草本店は1991年(平成3年)の開店。
門前仲町店の開店は平成7年(1996年)。
創業から53年。
門前仲町店の開店からでも30年。
ホープ軒の流れを組む、超老舗の背脂ラーメン。
これは、店の外観を確認しただけでは収まるはずもなく。
自然に外待ちしていたスーツ姿のオジサマの後ろに並んでおりました。
1階はカウンターで立ち食い!



お店に向かって左側が入口。
そこに券売機もあります。
ホール係の人が一人いて。
券売機の前で、オススメなんかを教えてくれます。
食券を渡したら、自分でおしぼりを1本取って席まで行くルールみたいですが。
席が手前だったからか。
ホール係の人が、おしぼりを用意してくれました。

ちなみに。
1階は立ち食い、2階はテーブル、カウンターありのイス席だそうです。
2階へは、横の階段から上ります。
席の管理は1階と2階で別らしく。
お客さんに「2階空いてますか?」と聞かれて、「上で聞いてみてください」と1階のホール係の方が何度か答えてました。
2階でゆっくり、座って食べるのもいいけれど。
雰囲気を考えたら、1階で立ち食いもいいですね。
ちえは、立ち食いの方が好きだなー。
らーめん950円

これが、らーめん弁慶の「らーめん」950円
ランチタイムでセットがお得と紹介されましたが。
初めてだしまずは基本の味をと思い。
「らーめん」を選びました。
醤油ベースのとんこつスープに。
麺が見えないほどの背脂。
なかば無造作に盛り付けられた、チャーシュー、もやし、メンマ。
これが30年くらい前に一世を風靡した。
らーめん弁慶の「らーめん」です。

レンゲですくえば背脂の海。
透明な部分は除いてあるので、見た目より脂っこくない。
醤油感は薄く、塩気を強く感じます。

縮れ麺がスープに絡む。

豆板醤で味変。
ちょっと入れすぎて辛くなっちゃった。

追加でニンニクも。

メンマもいいアクセント。

豆板醤やニンニクを乗せる土台にしたチャーシューは最後にいただきます。

さすがにスープは完飲できない。
店名入りの丼ぶりでフィニッシュです。
ラーメンの原点回帰!
「らーめん弁慶 門前仲町店」のらーめん950円でした。
おいしかったです☆
いまどきの。
いろいろゴッテリと具材がのったラーメンと違い。
見た目シンプルだけど。
シンプルなのに魅力がつまってるというか。
いろいろな要素をはぎとって。
らーめんの根源的なジャンクさを見たというか。
令和のウルトラマンを見てから。
最初のウルトラマンを見た気分というか。
表現が難しいなぁ。
「下手な今風よりも、はるかに魅力的なラーメン」
この表現がいちばんしっくりくる気がします。
なにやら味噌も評判がいいらしい。
浅草、堀切、門前仲町、新小岩。
近くに行ったら。
またふらりと立ち寄りたいと思いました☆
お店情報:「らーめん弁慶 門前仲町店」
店名 | らーめん弁慶 門前仲町店 |
業態 | ラーメン専門、背脂チャッチャッ系 |
住所 | 東京都江東区深川1丁目1−8 村松ビル 1・2F |
最寄駅 | 門前仲町駅 徒歩3分 |
営業時間(通常時) | 11:00~翌日4時 |
定休日(通常時) | なし |
注文・支払い方法 | 券売機・食券制 現金のみ |
公式サイト | https://www.ramenbenkei.com/ |
公式X(旧Twitter) | https://x.com/ramen_benkei |
開店年 | 1995年(平成7年) |
訪問月 | 2025年3月下旬 |
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