【旅行】郡山から大宮までを、在来線で旅する。

2020年11月19日

福島県の郡山駅。
東北新幹線なら大宮までを1時間程度の距離。
しかし、それでは風情がない。
そこで、郡山駅から大宮駅まで、在来線で行ってみました。

乗った電車は平日の11時45分発、新白河駅行き。
以前は黒磯駅まで行ってくれていたのですが、どうやら運行スケジュールが変わったみたいです。
どんどん、ひと区画が短くなっているのう。

駅に着いたのが11時35分。
慌てて切符と駅弁を買い、列車に飛び乗ります。
これを逃すと次は12時50分。1時間のロスは痛すぎる。
ところが、列車の中でゆっくり検索をかけると、なんと次の12時50分でも大宮着は一緒。
なんで?と思って調べてみると、終点の新白河から黒磯までの電車の接続が無い!
まじか? と茫然自失。
仕方なく、新白河で待ちます。

新白河で結構待ち人がいた

どうやら、この接続の悪いのは周知されていないらしい。
「あら!一時間待ち?」
なんておばちゃん結構いた。
ホームには待合室が設置されているが、なんと1つは暖房が切れてる。
電気はこれだから。
昔みたいに達磨ストーブでもガンガン焚いちゃえばいいのにね。
それでも、風が凌げるのはありがたい。
何しろこの日は雪!

これで外で待つのは辛すぎる。

もう、お腹が空いてしまったので、郡山駅で買った小原庄助弁当を。

お酒もちょびっと飲んじゃう。

あとは読書でしのぐ。

新白河から黒磯はボックスシートで快適に。

新白河、黒磯間の電車は一部ボックスシート。
早々に確保して旅気分。
最初はシートに荷物のせていたんだけど、結構乗ってくるので網棚の上に上げた。
となりに人は座ったけれど、本も捗った。

黒磯から宇都宮は地獄!

この日は正月3日でUターンラッシュだったからか、乗り換えの人が多い!
なんとか座れたけれど、両隣の人の圧が強くまともに座れない。
体をくの字に曲げ、手提げ袋3つを必死に支えつつスマホを眺める。
これ以上の苦行があろうか。
しかもどんどん人が乗ってくる。
へんな体勢でいるのでちょっと気持ち悪くなってくる。
空腹も手伝っていたな。
黒磯から宇都宮まで1時間。
本当に辛い時間だった。

宇都宮で湘南新宿ラインを2本見送る!

宇都宮では待ち時間なく乗れたのだが、グリーン車がいっぱいだったので1本見送る。
30分待ちだが次のに乗ろうと待っていたら、待つ場所を間違えてさらに出遅れる。
15時55分発が入ってくるとのアナウンスが流れたのでそれに乗ることにする。
50分のロス。

湘南新宿ラインは10両編成と15両編成があって、グリーン車の乗車位置がそれぞれ違うよ!

ここが勘違いの元。
15時05分発と同じ乗り場で待っていたら、次の列車のグリーン車の場所は大幅にずれていた。
これはすなわち15両編成と10両編成の違い。
よく見たら、ホームには15両編成はこの付近に止まりますと看板が下がっていた。
看板出すのもいいけれど、アナウンスでも行ってくんねーかな。
「この列車のグリーン車は〇〇号車です」とか言って。

最後はゆったりお酒を飲みながら大宮到着

色々あった今回の旅でしたが、最後はゆったり大宮到着。
下手に新幹線乗るより、この最後の宇都宮から普通列車のグリーン車に乗っちゃう作戦は成功だわ。
ただし、Uターンラッシュの時期は要注意。
みんな同じこと考えるからね〜。

旅行

Posted by ちえ