【旅行・京都】京都南座で芝居見物してきました

2018年12月22日旅行,京都,奈良,滋賀

晩秋の京都へ

京都南座が耐震工事後で2年ぶりの再開場。
いつもなら12月だけの顔見世興行が、11月12月と2カ月連続。
こりゃあいっちょ、京へ上って芝居見物と、深夜バスでらったった。
朝の5時に、京入りしました。

第一食「本家第一旭たかばし本店」で朝ラー

バスを降りてまず向かったのは、「本家第一旭たかばし本店」。
朝の5時からやっているラーメン屋。
オープン直後だし、そこまで客はいないだろうと思ったらまさかの行列。
常連客だけでなく、オールしたあとの若者も「こんな時間からやってるラーメン屋あるらしいぜ、ウェイ!」ってノリで並んでいる。
待つこと30分。

朝からビール、いっちゃうよ~

やっと入店。
旅先だしいいよねーと、朝からビール。

そいでラーメン。
これが京都の第一食。
旅先なんで調子に乗って、特別ラーメン。
餃子もつけた様な気がするが、写真はなし。

東寺で立体曼荼羅を見る

食べ終わったら6時半。
そっからガラガラ引いて東寺まで歩く。
途中の伏見稲荷なんかに引っかかっていたら、東寺に着いたのが7時。
無料拝観場所をウロウロしていたら、8時の有料拝観が始まったので、金堂、講堂、五重塔を観る。
講堂の立体曼荼羅は素晴らしい。
五重塔はこの時期だけの特別拝観。
昔は中まで入れたらしいが、今は外から眺めるだけ。
柱や壁の色が残っているのは、秘仏扱いだったからであろう。
有料拝観オープン直後だったが、そこそこ人はいた。

これは金堂
五重塔

拝観終わって近くのバス亭からバスに乗る。
時間があったら京都タワーのお風呂屋さんでひと風呂浴びようかと思っていたが、時間がなくてパス。
バスは四条大橋、つまり南座の前を通るみたい。
京都のバスはすごい混雑。
最初はよかったが、どんどん人が乗ってくる。
大きな旅行鞄を持っていたので、二人掛けで鞄は通路に置いていたのだが、だんだん申し訳ない状態に。
奥に詰めて、鞄を膝の上に乗せた。
降りるときも、人をかき分けの状態。
運転手がしきりに「次に降りる方は、前の方へお進みください」とアナウンスしていた。

祝・初南座

バスに乗りっぱなしでも南座の前までいけるのだが、敢えて一つ手前で下車。
河原町から歩くことにする。
やがて見えてくる四条大橋。
その向こうに南座。
よく、NHKの正月の歌舞伎中継で見た風景だ。

四条大橋の向こうには、南座がみえるが……

だが、まだ渡らない。
この時点で9時30分。
会場まで30分ある。
鴨川の西岸沿いを歩いて、いったん今夜泊まるホテルへ向かう。
この大荷物を預けるためだ。
チェックインの前に荷物を預かってくれるかは確認済み。
このご時世。どこのホテルも時間外の荷物預かりをやってくれている。

あこがれの京都南座入場!

再び四条大橋へ戻り、満を持して渡る。
あこがれの京都南座が目の前に見えてくる。

年末の京都名物、まねき看板。
こればかりは、東京歌舞伎座でも見られぬ風景。
歌舞伎座とは勝手が違い、周りにお弁当を売っているようなところもよくわからず。
とりあえず入場。
劇場入り口から客席までが近い。
そのかわり、観客席の両翼にスペースをふんだんに使っている贅沢なつくり。
休憩用の椅子も豪華なものを使っている。

席は3階席の前から2番目。
舞台の大きさは日生劇場くらいの印象。
今回は、高麗屋三代襲名披露。
襲名披露記念の幕が掛かる。

幕間にお弁当。
お弁当は、劇場内で売っていた「なだ万」のもの。
ちょっと奮発して2,000円。
般若湯なんぞもきこしめし。

京都南座名物の竹馬。
これも、南座でしか見られない風習。
御贔屓筋が役者に送る。
人気役者には、複数の御贔屓筋から竹馬が贈られる。
好きな役者の竹馬を探すのも楽しい。

抜群の「連獅子」

この日見物したのは昼の部。
昼の部の演目は「毛抜」「連獅子」「封印切」「鈴ヶ森」。
がっつり4演目。
この中でも抜きんでて面白かったのは「連獅子」。
新・幸四郎と新・染五郎が、親子で踊る。
前だったら必至でついていく風情だった染五郎が、堂々と幸四郎と渡り合っている。
前半の狂言師。後半の獅子の精。
いずれも分かりやすく、踊っている内容がよく頭に入ってくる。
鴈治郎と愛之助の宗論もよく、「連獅子」という演目の完成度を高めていた。

芝居が跳ねたのが15時半。
いそいでホテルを目指す。
まずはホテルにチェックイン。
やっとシャワーを浴びて、一息ついたら再び四条大橋へ。
四条大橋周りは大混雑。
早く呑み始めないと、どこも一杯になってしまいそうな勢い。

1軒目「京のむすびめ」

ホテルと四条大橋の往復の途中に見かけたこちらが一軒目。
「京のむすびめ」さん。
オープンから30分後。
17時半ごろに伺ったのだが、予約でいっぱい。
でも、時間制限付きでカウンターに座らせてもらった。

お料理も接客も素敵な店で大満足。
京においても、我が鼻に狂い無し。

2軒目「いしがま亭」

こちらも、ホテルと南座の往復で見つけた。
間口は狭いが、奥には広い。
京町屋の典型のような店。
予約なしでも入れてくれたが、なかなかの繁盛っぷり。
日本酒をたらふく頂く。

八坂神社でお参り

3軒目。
昼間に予約しようと思ったけど、一杯だった店。
でも、ダメ元でいってみようと祇園の方まで歩く。
お店近くの八坂神社でお参り。
こんな時間(といっても、この時点で8時半)でも結構な人がいる。
さすが京都祇園界隈。

3軒目「魚長」

予約しようと思って一度は断られたけど、ダメ元で訪問。
お客さんが帰った後で、よかった、入れてくれた。

「魚長」さんで、京のおばんざいあれこれ。
日本酒もあれこれ頂きました。
今度はもっと早く予約して、ゆっくりしに来よう。

4軒目「 イグレックヨシキカレー」

いよいよ、京都の夜も煮詰まってまいりました。
〆に何か食べたいと、河原町でふと見上げれば不思議な名前のカレーの店。

野菜カレーを頼んだら、野菜こんもり。
こんなカレー見たことない!
緑黄色野菜もしっかり取れて、身体も満足。

先斗町も歩いておこう!5軒目「お酒の美術館」

さて宿に帰ろうと思ったら、目に留まった「先斗町」の文字。
なんだ。先斗町と南座って、こんなに近かったのか!
それならばと、先斗町をぶらり。
人口に膾炙する先斗町だけど、道の狭さはほとんど路地。
おまけに、深夜0時も回っていたので、ほとんどのお店はしまってる。
その中で、日本酒の瓶を外へ向けておいてある店を発見。

お、大那があるじゃん。

カレーで締めたつもりだったけど、やっぱり日本酒で締めたい!

本締めは、栃木の「大那」。

さすがにこの店では一杯だけ。
さて、宿へ帰ろう。

振り返れば歌舞練場。
そっかー。歌舞練場も、こんなに近かったんだ。

京都の夜を満喫しました。
明日は朝から滋賀にいくぞー!