【歌舞伎】鎌倉殿の13人の木曽義高役で話題!市川染五郎が6月歌舞伎座「信康」で初の主演!
歌舞伎の楽しみの一つは、役者といっしょに年を重ねられることだと思ってます。
年齢と共に名前が変り、演じる役の重みも変わる。
10代20代30代。
役者が年を重ねるのと同じように、自分も一緒に年を重ねていく。
40代50代となったとき。
「ああ、この役、初演でもみたなぁ。あの時はこう見えたけど、今はこう見えるのか」
「いやあ、この子の初お目見えから初舞台もみたけれど、とうとうこの名前を継ぐ年齢になったのか」
と、しみじみと感慨にふける。
同時に、自分の人生も振り返る。
テレビや映画で気になった役者は、ぜひ歌舞伎座の公演情報をチェックして観に行きましょう!
もしかしたらそれが、一生の付き合いになるかもしれない。
歌舞伎は歌舞伎座で、毎月やっています。
きっとあなたが気になった役者も、1年の内に何度か出演します!
「鎌倉殿の13人」木曾義高役で話題になった市川染五郎が、6月歌舞伎座の公演で初の主演
今回(2022年6月)歌舞伎座で、「鎌倉殿の13人」の木曾義高役で話題になった市川染五郎が、初めて主演を勤めます。
主演を勤めるのは、第二部一つ目の新作歌舞伎「信康」。
新作、といっても戦後新しく作った歌舞伎という意味で、初演は昭和49年(1974年)。
田中善三作で、その年の優れた新作歌舞伎に与えられる大谷竹次郎賞を受賞しております。
タイトルにもなっている信康とは、徳川家康の嫡男、徳川信康のこと。
徳川家康の嫡男ながら、信長の命令で切腹させられた悲劇の武将です。
苦渋の決断の中、我が子に切腹を命じる家康の役は、祖父の松本白鷗が勤めます。
演目と配役
みどころ
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1等席2等席はまだまだ席がありそう。
平日なら3等席も若干ですけどありそうです。
(2022年5月下旬現在)
演目紹介「信康」
田中善三 作
初演 1974年3月歌舞伎座
第三回大谷竹次郎賞 受賞
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