【読書】本田美貴「片づけたいのに片づけられませんっ!」読了。部屋の片付けの第一歩は、生活の動きのストレスを無くすところから。

いわゆる、お片づけ本。
部屋が片付けられないので、定期的にこういう本を読みたくなる。
導線に物があると隠れたストレスになる、というところに同意。
生活のストレスをいかにとっていくか、が片付けが上手になるヒントだと思う。


生活の導線は、些細なことでもストレスになるものだ。
「めんどくさい」の感情は、その動きがスムーズに行かないことによって引き起こされる。

抜いだものを片付けない。
本を出しっぱなしにする。
テーブルの上の食器を片付けられない。

これらは単純にものぐさなだけではなく、それを行うまでに細かいストレスがあるから行えないのだ。
人間はかくも繊細な動物である。

逆にいえば、そのストレスさえ取り除いてしまえば、片付けられる、ということだ。

わたしも会社では、なんでも捨てられる。
これいらない、使わないと判ったら、バンバン捨てられる。
でも、自宅ではそれがおそろかになり、あれこれと物がたまっていってる。
それは、自分の性格もあろうが、会社より自宅の方が、物を片付ける、物を捨てるのに、ストレスが掛かるからなのだと、この本を読んで再認識させられた。
まずは、スムーズに動ける導線を確保するところから。
「片付けられる」の第一歩は、そこからではなかろうか。

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Posted by ちえ