【西荻窪】「鮪屋まこっちゃん」磐城壽正1合800円｜日本酒がちろりで出て来る！たった2杯でしっかりほろ酔い☆

2023年12月14日2024年10月14日

大那と磐城壽をまちがえた～～～～～～★

西荻のまこっちゃんのインスタで。
「本日、大那が口開けです」という投稿をみたので。
呑みに行ってみたら。

大那じゃなくて、磐城壽の間違いでした。

あれ？

完全にちえの勘違い。
思い込み以外の何物でもない。

と、気が付いたところで。
とっくに「鮪屋まこっちゃん」のカウンター席に座っちゃってるし。
磐城壽も好きな酒だし。

そこは気を取り直して。
磐城壽のしぼりたて生を楽しむことにしました☆

磐城壽（いわきことぶき） しぼりたて生 正一合800円

磐城壽は、福島県浪江町の鈴木酒造店が造る酒。
と言いたいところなのですが。
この磐城壽は山形県長井市で作ったもの。

浪江町の鈴木酒造店は、東日本大震災の津波で建物の全てが流されてしまいました。
その後再起をかけて、山形県長井市の酒造りを休んでいた酒蔵を買い取り、そこで酒造りをしています。

ただ、すっかり山形の酒になってしまった訳ではなく。
長井市で酒造りをしている間も、福島県の試飲会などには出品されていましたし。
浪江町の道の駅「なみえ」に併設する「なみえの技・なりわい館」にて。
2021年から浪江町での酒造りを再開させました。

現在でも、
長井市を長井蔵。
浪江町を浪江蔵
と区別して、２蔵同時に稼働させております。

まこっちゃんの日本酒はちろりで提供！

ちろりで、きっちり正1合でだしてくれるのが。
「まこっちゃん」のいいところ。

おばんざい2種盛り600円

磐城壽のアテに頼んだ、おばんざい2種盛り。
アテといいなが結構しっかりした量。

おばんざいは複数種類あって、どれを盛ってもらうのか自分で選べます。

さつまいものマスタードマヨ和え（単品400円）

さつまいもをマスタードマヨで和えたやつ。
マスタードの刺激が効いててうまい。

きのこの麻婆茄子（単品400円）

キノコ入り麻婆茄子。
きのこのコリコリ感がいいアクセント。
こちらもピリ辛。

一歩己（いぶき） 純米無濾過生原酒　正一合800円

お目当てのものは呑んだが。
ちえが1杯で終わる訳がない。
というわけで2杯目。
福島県石川郡古殿町の豊国酒蔵「一歩己」。
こちらも福島の酒。

福島県内には、豊国酒蔵という酒蔵が二蔵ありますが。
どちらもまったく関係ない、それぞれの蔵だそうです。

一歩己を醸す豊国酒蔵は、石川郡古殿町。
地図で言うと、白河市といわき市の間くらいにある酒蔵ですねー。

もうひとつの豊国酒蔵は、会津坂下町にあります。

出汁漬けチーズ　300円

お酒も残っているので。
もう1品なにかアテになるものを。

出汁漬けチーズなぞいかがでしょう。
プロセスチーズを出汁につけたもの。
そえられた生姜をのせてチミチミ食べると。
どんどんお酒が欲しくなります。

ほろ酔いになったので、そろそろお会計☆

ここまでで、呑んだ日本酒はたった2杯。

といっても1杯正1合なので。
ふだん他のお店でいただく2杯の量より、ちょっと多めです。

おかげさまで。
たった2杯で、ほろ酔い。

ほろい酔い加減になったところでお勘定です。

• 磐城壽　800円
• おばんざい2種盛り　600円
• 一歩己　800円
• 出汁漬けチーズ　300円
• お通し　300円
• 計2800円

ここに消費税分として10％280円をプラスして。

お会計は、3080円でした。

チョイ寄りで好きな酒をしゅしゅっと飲むのもいい感じ

久々の「鮪屋まこっちゃん」。
日本酒目当てのチョイ寄りでしたが。
こういう呑み方もいいですねー。

行ったらほとんど満席で。
予約が入っている席もあったりして。
多人数で行くときは予約必須かもしれないですね。

ちえは1人だったので。
ちんまりと隙間に入れてもらいましたが。

昔、まこっちゃんのことをブログに書いた時には。
「予約必須になるまえにー」なんてタイトル付けたと思うんだけど。
行列こそないものの。
ほとんど予約必須のお店になっちゃった感があります。

好きなお店に人気がでてくるのは。
嬉しいことです。

また好きな酒が入ったときに。
ふらりと呑みに行こうかと思います☆