【江古田】「のじろう」肉そば550円|駅北口に新店オープン
江古田駅北口に立ち食いそばの店が新店オープンしてた
途中下車して、酒の秋山で酒を買った。
普段なら新江古田駅に戻るのだが、この日は江古田駅まで歩いた。
ひばりヶ丘駅にもある「浦野屋やきとんてるてる」が、江古田店をオープンさせるらしい。
どの辺にオープンするんだろうと、探しに行ったのだ。
江古田駅周辺をウロウロするのはかなり久しぶり。
南口では見つからず、北口に回る。
その途中で見つけたのがこの店である。
立喰い肉そば肉うどん「のじろう」
立ち食いそば「のじろう」。
ちょっと変わった店名。
入り口の暖簾の「ろ」の字が読めない。
食べログを見たら、2020年12月15日オープンとある。
まだ2ヶ月とちょっとの新しい店のようだ。
ウリは肉そばらしい。
夜の炭水化物は控えているのだが、これも一期一会だと思い入店を決めた。
注文は食券制
注文は食券制。
正面入って左側に食券販売機がある。
立ち食い蕎麦の基本は天ぷら蕎麦だが、ここはやはりオススメの肉そばにするべきだろう。
カウンターで食券を提出。
そばとうどんが選べるので、そばにした。
肉そば 500円
肉そば。
真っ黒なつゆが、関東の立ち食いそばらしさを醸し出している。
つゆをひと口すする。
熱々だ。
寒い夜に、これは嬉しい。
今回はトッピングをしなかったが、濃いめのおつゆには、生卵トッピングも美味しいと思う。
それだと肉富士そばになっていそうだが。
黒くて太い麺は「挽ぐるみ」?
麺は立ち食い蕎麦によくある、黒くて太いタイプ。
この黒さは、蕎麦の実の殻の部分も一緒に挽くことでだしていると聞いたことがある。
いわゆる挽ぐるみというやつだ。
脂の旨味も堪能できるしっかりとした「豚肉」
さすがウリの肉そば。
豚肉は、肉の旨みも脂身の甘さも味わうことができる、しっかりとしたもの。
肉増しにして、ご飯も頼んで、肉をのっけて食べたくなる。
味変に「ラー油」を投入
半分くらい食べたところで、味変のラー油を投入。
「のじろう」では、ラー油による味変を推奨してる。
って、テーブル上で存在感を放つ調味料をみれば一目瞭然か。
ラー油を入れるとコクと香ばしさが増して、これはウマイ。
慣れたら最初から入れてもいいくらいだ。
箸休めのお漬物
箸休めに漬物もある。
これをつゆの中に入れると酸味が加わり、また一味変わる。
本来はカレーのつけ合わせや、ライス用なのかもしれないが、蕎麦のつゆに入れて悪いということはない。
ぜひ試してほしい。
つゆまで完飲
1本だけ残っているネギは、混ぜる時にテーブルに落としてしまったものだ。
ほぼ完食完飲である。
ベーシックで飽きの来ない立ち食い蕎麦。こんな時代だからこそ頑張って欲しい
「のじろう」の蕎麦は、気をてらわず、飽きの来ない優しい味。
朝は8時から営業しているようなので、出勤時に飛び込んで朝食代わりに食べるにはもってこいだ。
ランチはもちろん、夜も19時まで営業しているので、晩御飯にしてもいい。
コロナ禍で飲食業界の青色吐息が聞こえてくる中、新しい店の誕生はめでたいことである。
ましてや最近姿を消しつつある、立ち食い蕎麦屋だ。
ぜひ江古田の町に根づいて、末永く営業してもらいたい。
お店情報
店名 | のじろう |
住所 | 東京都練馬区小竹町1-57-5 |
営業時間 | 08:00~19:00 |
定休日 | 日曜日 |
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