【ひばりヶ丘】「浦野屋やきとん てるてる」１周年！『ワンニラセット』(自分命名）を頂きました
「浦野屋やきとん てるてる」１周年！
2020年11月23日（月・祝）。
ひばりヶ丘駅にある、「浦野屋やきとん てるてる」さんが１周年でした。
紆余曲折あって、今はランチタイムのから飲める「てるてる」さん。
せっかくなので、昼飲みしてきました。
せっかくなので基本に立ち返り「ワンニラセット」を頼む
今でこそ海鮮も出すようになった「てるてる」さんですが、その表看板はやっぱり「やきとん」。
１周年の今日は基本に立ち返り、「ワンニラセット」を頼むことにしました。
「ワンニラセット」とは、わたしの命名なんですが、「ワンワン」すなわち野良犬がにらむセットという意味です。
かつては主に屋台で供され、そのおこぼれに預かろうと野良犬が寄ってきたという食べ物「もつ焼き」「もつ煮」。
そこに、日露戦争終結でだぶついたアルコールを消費するために生み出された「梅割り焼酎」を合わせる。
明治時代後半の屋台にルーツを持つ「もつ焼き」「もつ煮」「梅割り焼酎」のセットを、勝手に「ワンニラセット」と呼ぶことにしました。
このワンニラの事は、また改めて書きたいと思います。
ちなみに、ワンニラのネタ元はこの本。
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膨大に資料から現在巷に流布している「牛丼」という食べ物の誤解を解きまくる本です。
眼からウロコがポロポロ落ちまくります。
ワンニラの話は、冒頭のプロローグから出てきます。
おこぼれに預かろうと寄ってきた犬で一番有名なのは、忠犬ハチ公だそうです。
亡くなった主人が今日も帰ってこないとわかると、渋谷の飲み屋街に行って客のおこぼれに預かっていたとか。
ワンニラも当時からある言葉で、古今亭志ん生の「貧乏自慢」にも出てくるそうです。
Kindleでしか出ていませんが、Kindle Unlimitedなら無料で読めますからぜひどうぞ。
この本の話も、いずれじっくり書いてみたいです。
まずは『ハイボール350円』から
料理出てくるのに少し時間がかかるかな？と思ったので、一杯目はハイボール。
ハイボールが来たところで、もつ煮とやきとん盛り合わせを頼みます。
シュワっとしたハイボールで、まずは喉を湿らせます。
あっという間に出てきた『もつ煮350円』
ところが大誤算。
ハイボールを半分も飲まない内に、もつ煮がでてきました。
慌てて、金宮梅割りを頼みます。
金宮 梅割り300円
金宮梅割りです。
一応解説しますと、左のストレートの金宮焼酎に、右の梅液を自分の好みで垂らして飲みます。
金宮のビンに入ってますが、これは中身を入れ替えているだけで、梅液は別のメーカーが出しています。
梅風味で飲みやすくはなりますが、別にアルコール度数が下がるほどではないので、ガツンと利きます。
パンチのある飲み物です。
あまりにも飲みやすくてガツンと酔えるので、３杯までに制限している店もあるくらいです。
「てるてる」さんは特に制限は設けてませんが、ご利用は計画的にお願いします。
梅液を入れると、こんな感じになります。
琥珀色で美味しそうです。
『てるてる』さんはビンごと置いて行ってくれるので、自分の好みの量を入れましょう。
入れ過ぎは、味のバランスが崩れるので注意です。
自分は、梅液濃いめが好きですが。
これでひとまず、ワンニラセット完成です。
「てるてる」さんのもつ煮は、大き目の豆腐が嬉しいです。
これに『煮卵200円』を入れて、『全部盛り450円』にすることもできます。
明治時代鶏卵は、とても高価だったので、その時代のもつ煮には、恐らく入っていないだろうということで、今回は入れませんでしたが。
わたしはもつ煮に、多めに唐辛子を振りかけて食べるのが好きです。
やきとん おまかせ6本 580円
おまかせでお願いしたやきとんが、焼きあがってきました。
味付けも、特に指定しなかったので、おまかせです。
一応、どの部位なのかの説明はありましたが、覚えきれないので、今回はパスです。
次回、しっかりメモを取りたいと思います。
金宮梅割りも、残してあります。
料理とお酒だと、わたしは料理がメインになります。
お酒は合いの手です。
料理を食べきった後に、じっくり楽しむお酒が好きなんです。
だから今回も、やきとんが来たらやきとんに集中します。
全部のやきとんをアップで撮ったつもりでいたのですが、４本しかとってなかった……。
塩味ありタレ味あり味噌だれ味あり。
おまかせで頼むと、味付けも色々楽しめて美味しいです。
金宮一升瓶ボトルキープ 2300円（50本限定）
1周年記念で、金宮一升瓶のボトルキープもしてました。
ただし、50本限定。
無くなり次第終了です。
11月23日を過ぎると、1日ごとに100円ずつ値段が上がっていくと言ってました。
ボトルキープしたい人は急げ！と言いたいとこですが、恐らくもう終わってますね。
私は頼みませんでしたが、隣のご常連さんが頼んでいました。
一応、ネームタグにはモザイク掛けときました。
金宮の一升瓶はなかなかの迫力。
ご常連さんは、「今日、もう一本入れていく」と豪語されてました。
強い……
わたしも一杯だけ、ご相伴に預かりました。
子袋刺350円
せっかく金宮梅割りを一杯ごちそうしてもらったので、もう一品頼みました。
これも何かもつ焼き屋さんらしいものをと思い、『子袋刺350円』。
酢醬油に漬かったぷりっぷりの小袋をたっぷりの辛子で食べます。
これが美味い。
今まで「てるてる」さんで小袋刺を食べたことが無かったのですが、これはいいですね。
これからレパートリーに加えよう☆
お会計2233円
金宮梅割り2杯も頂いてしまったので、ちょっと酔ってきました。
「まだ飲んでいいよ」というご常連さんに「今度頂きます」とお答えをしてお会計。
ハイボール350円
もつ煮350円
もつやき おまかせ6本盛り580円
金宮梅割り300円
小袋刺350円
席料100円
に、消費税を入れて2233円でした。
昼飲みっていいな
13時に飲み始めたので、飲み終わってもまだ外は明るい。
駅まで行って、近くで買い物して帰りました。
休みの日に、早い時間から飲み始めるってのもいいですね。
その後の時間も贅沢に使えるのって、楽しいです。
「浦野屋やきとんてるてる」さんの昼飲み、はまっちゃいそうです。
それと、
「浦野屋やきとんてるてる」さん、1周年おめでとうございます！
これからも、お世話になります！
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
少しでも「いいな」と思ったら、「てるてる」さんに行って『金宮梅割り』頼んでください☆
あ、でも、『ワンニラセット』はわたしが心の中で思っていることなので、お店の人に言っても通じませんのであしからず。
じゃ、またね♪
浦野屋やきとん てるてる
住所 〒202-0002 東京都西東京市ひばりが丘２丁目２−北4-2 24 HiBari4224 1階
営業時間 11時30分～23時（通し営業）ランチメニューあり
電話番号 042-439-4280
公式サイト インスタグラム https://www.instagram.com/teruteruhibari/?hl=ja