【高田馬場】「吉田屋そば」で、かけそばと味玉 46年の歴史に幕 通った人も初めて知った人も、お別れに蕎麦をすすりに行こう!
え!?高田馬場駅前の立ち食いそば屋が閉店するの!?
高田馬場駅の目の前。
お寿司の看板がかかっているのに、暖簾はおそば。
ずーっと前を通りながら「不思議だなー」と思っていた。
昼は立ち食いそば屋、夜は立ち食い寿司の二毛作だと知ったのは何年前だったかな?
その立ち食いそば屋が吉田屋そばという屋号なのを、上記の文春の記事で知った。
しかも、7月いっぱいで閉店するらしい。
理由は地域の再開発。
この辺り一帯が全部壊されてしまうというので、お寿司屋さんの方も遠からじ閉店といったところか。
なんでもかんでも再開発。
建物の老朽化だったり火災の心配でだったり、理屈はわかるんだけどねー。
どんだけそれらしい理由を並べても、結局は再開発で儲ける人の理屈優先で計画されている気がして。
再開発って言葉、あんまり好きではありません。
早稲田への乗り換えの時に寄りたくなった
閉店の記事を読んだけど、わざわざ行くのは恥ずかしいなぁなんて思っていたけど。
早稲田への乗り換えの時に店を見たら、やっぱり食べておきたくなった。
日曜日定休だけど、閉店までは日曜日も営業してる日もあるって!
この日がたまたまそうだった!
味のある入り口。
入り口だけ見ると、時代劇にでも出てきそう。
早稲田通りからJR線沿いに路地があり、古い建物が並んでいます。
どうやらこの路地の建物は全部取り壊すとか。
営業時間
メニュー
入り口に、営業時間とメニューが掲示してありました。
朝の6時10分から営業してるんですね~。
いったいどれだけの、学生やサラリーマンの朝昼の胃袋を支えて来た事か。
メニューは定番ものが揃います。
とろろ昆布が比較的珍しいかな。
立食いそばはこれでいいのよ。
店内
店内はL字のカウンター。
注文は口頭。
支払いはキャッシュオンです。
かけそば370円 味玉70円
かけそば370円に、味玉70円を乗せました。
ダイエットを意識してるちえには、たんぱく質が必要なのです!
味玉がメニューにあるのは珍しいな。
ザ・関東風とでも形容すべき真っ黒なツユ。
蕎麦は茹で麺。
これぞ東京の立ち食いそばといった風情です。
最近の立ち食いそばは椅子を置いたり生麺を使ったり。
もちろんそれはいいことなのだけど、こういう立ち食いそばがいい!って人もいるのよ。
あっちはいい、こっちはダメではなくて、選べるってことが大事。
味玉は固ゆで卵
しっかり味のついた味玉。
おでんの卵っぽくってうまい。
黄身はハードボイルド。
立食いそばには、固ゆで卵が良く似合う。
今まで来たことのある人も初めての人も大歓迎だそうです
久々の吉田屋そばさん。
こういう老舗の立ち食いそば屋さんって、なにか流儀があるんじゃないかと、過剰に緊張してしまいます。
ちえだって、2度目とはいえ、数年前に訪れたっきりですか。
はっきり言って一見さんみたいなものです。
ちょっと緊張しながら、注文ははっきりと、できるだけお釣りが無いようにを心がけて、食べに行きました。
ただ、文春のインタビューによると、今まで来たことのある人も、記事を見て初めてくる人も、大歓迎だそうです。
インタビューの中の店主は終始優しそうで。
沢山の人に見送られてお別れしたいとおっしゃっておりました。
こう言ってくださると、安心して食べにいけますね。
ちえも、高田馬場に下りる機会があったら何度か通おうかなと思います。
とりあえず次は、とろろ昆布に味玉かな。
あ、夜のお寿司屋さんもいかなきゃね~☆
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