【会津】東京で会津・喜多方ラーメンが食べられる店【オススメ】

2020年11月20日ラーメン

「日本橋ふくしま館ミデッテ」で「まるや」ラーメンを食べた

ミデッテで、ラーメン食べたんだよ。
喜多方市の「まるや」ってとこのラーメン。
たまに、ミデッテのイートイン出店してんだよね。
喜多方では有名店。
いっつも行列なんで、喜多方まで行っても入ったことないんだけど。
行列、嫌いなんだよ。
それが東京だと、ほとんど行列無しで食べられんだからね。
ミデッテなら、待ち時間なし。
俺の後で席がいっぱいになって、待ってるお客さんはいたけど。
ちなみにミデッテ出店の時には、喜多方のお店は閉めてこっちに来るらしい。
すごくない?ちょっと気合入ってるよね。

喜多方「まるや」の醤油ラーメン

これが、「まるや」の醤油ラーメン。
何の変哲もないっしょ。
東京と比べると、普通のラーメンでチャーシューが多いくらい?
でもこれが、昔から自分が食べていた会津・喜多方ラーメンなんだよ。
昔は、塩味や味噌味すらも無かった気がするんだよね。
子供だったから、知らなかっただけかもしれないけど。
だから今でも、会津でラーメン食べるときは、つい醤油一択になっちゃんだよね。
これが基本の味だなって。

だから、お店によってそこまで味が違うって認識もなかったんだよ。
ラーメンはラーメンだった。
大人に言わせれば、「あそこは旨い」「あそこはイマイチ」って話はあったみたいだけど。

ミデッテに「まるや」はよく出店している

ちなみにミデッテのイートインには「まるや」は随分出店してるみたい。
予定表をみると、「まるや」と「鈴木飯店」が交互にきて、その間に「豚壱」が挟まってる感じだね。
「豚壱」は楢葉町のお店で、子供の頃食べたことがないんで、未だ食べたことがない。
ミデッテで自分がご飯食べるのは、思い出込みで食べてるって証拠だね。

会津ラーメンと喜多方ラーメンの違い

会津ラーメンと喜多方ラーメンの違い?
うーん。これがね。
よくわからんのよ。
多分、本質的な違いはないんじゃないかなと思ってる。
俺、若松に住んでてちょいちょい喜多方行ってたけど。
どっちも同じもんだと思って食べていた。
ていうか、これが「ラーメン」という食べ物だと思っていた。
だから、いわきに行って細いストレート麺を見たときびっくりした。
文字通り、カルチャーショックだった。
会津と喜多方じゃ、そこまで違いがない。
同じ文化圏だもん。ラーメンも同じものだよ。

東京で食べられる、会津・喜多方ラーメン

喜多方ラーメン 坂内・小法師

東京で、会津・喜多方ラーメン食べたくなったらどこ行くかって?
一番行きやすいのは、小法師か坂内だよね。
西武線沿線にも、何店舗かある。
知ってるのは、練馬と桜台。
都内にも、ぽつぽつとあるので、手軽に会津・喜多方ラーメンを味わおうと思ったら、坂内・小法師が一番かな。

稲荷町「喜多方食堂」

あと、稲荷町の方にもあるんだよね。
朝7時から営業していて、いわゆる朝ラーができる店。
一回だけ行ってみたことがあるよ。
朝7時ってわけにはいかなかったけど、早い時間からラーメン食った。
美味しかったよ。
ここも基本のラーメンって感じ。

新橋・神保町「きたかた食堂」

ここは行ったことない。
なんかここも、朝ラーやってるらしいんだよ。
平仮名と漢字の違いはあれど、稲荷町と同じ屋号。
なんか関係があるのか、知っててぶつけてきてるのか。
朝ラーはイベント感覚で食べに行けるから、一度行ってみたいな。

会津・喜多方ラーメンは、朝からでも飲んだ後でも食べられる優しい味

会津・喜多方ラーメンってさ、結構さっぱりなんだよ。
大人になって会津で散々飲み食いした後に、やっぱ食っとくかと思って、ラーメン屋入ったんだよね。
もうね、一口めでわかる。
これは、飲み食いした後にもするりと食べられる味だって。
思い出補正だけではない気がする。
今でも一口すするだけで、「これこれ、これですよ」と脳内孤独のグルメごっこが始まるからね。
あれ?てことは、やっぱり思い出補正がかかっているのかな。
何にしても、優しい味なのは間違いない。
そういえば中華そばって、単体では物足りないものだったって聞いたことあるな。
だから世の中の人は、餃子付けたりご飯つけたりしたんだって。
ラーメンライスは会津にもあったよ。
うちの父親が若かりしころにはよくやったって言ってたもん。

喜多方ラーメンを食べる時は、その優しさも思い出しながら食べてほしいな。