【断捨離】断捨離とは、自分の過去と向き合う作業なのかもしれない

2020年11月19日

断捨離が進んでいる。

昨日は、過去の請求書やら何やらをゴミにまとめた。驚くような内容のもの、これから先必要になるかもというものもあったが、必要になればまた取り寄せるなりすればいいと、全てゴミにした。

他にも、細々とした小物類もゴミにした。一つ二つだけととかで欲しいが、10個とか20個とかでしか売ってないやつ。今は使わない。でも、いつか必要になりそうなもの。そういうものも、金で解決しようと考えて捨てることにした。「もったいない」という心も湧き出すが、そこは考えぬことにした。

不思議なもので。一つ二つはなかなか捨てられない。一つくらい取っておいてもいいかな、という気になってくる。ところが、同じものが二つも三つも見つかると、途端にまとめて捨てられるようになる。人間と同じなのかもしれない。一人二人は大事にできるが、1,000人単位となると、途端に切り捨てられるようになる。そんな心性に思いを馳せて、心が薄ら寒くなった。

一日一箱でも一袋でもいい。一度中の物を全部出そうと思う。ゴタゴタに入った物を出して分類しようと思う。紙類は紙類。小物類は小物類。箱類は箱類。布類は布類。本類は本類。一つ一つは捨てられないが、まとまればそこに意味が生じ、やっと向き合って整理をつけようという気になる。過去を一つ始末すれば、未来が一つ舞い込む気がする。

今はまだ断捨離の最中。まだ新しい物を迎え入れる気にはならない。それでも、一つ一つ向き合えば、そしてサヨナラが言えれば、きっと新しい出会いがやってくる。

そう信じて、断捨離を続ける。

生活,その他

Posted by ちえ