【歌舞伎】「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館」昭和3年開館の博物館で見る演劇の展示!歌舞伎関連の展示会もあるよ!
並木道の向こうに見えてくる16世紀イギリスの芝居小屋
早稲田大学早稲田キャンパス内にある。
アジアで唯一の、演劇専門の博物館です。
昭和3年に。
坪内逍遥博士古希祝と。
『シェークスピヤ全集』全40巻の翻訳事業の完成を記念して。
建てられました。
時折、歌舞伎に関する展示を行うので。
ちえも度々訪れている場所です。
緑の多い早稲田キャパスの中を歩いて行くと。
今井兼次の設計で、イギリスの「フォーチュン座」を模したという。
建物が徐々に近づいてくる様子が。
毎度のことながら、たまりません。
なんだか異世界にでも迷い込んだような。
森の中で不思議な洋館に出会ったような。
そんな気分にさせられます☆
館内は基本、写真撮影不可なのが残念
これは今年(2023年)4月24日(月)から8月6日(日)まで行われた。
「推し活!展」の時に撮った写真です。
残念ながら。
館内は展示も含めてほとんど撮影不可。
一部、1階廊下、2階逍遙記念室(天井のみ)、3階「仮面体験コーナー」・「記念撮影コーナー」だけで撮影ができます。
歩けばギシギシと音を立てる。
木造の廊下や階段とか。
雰囲気ありまくりで、いいですけどねー。
多分、館内で勝手に撮影会とかされると困るから。
こういうルールになってるんだしょうねぇ。
唐突に現れるマリー・アントワネット
そんな感じで、あちこち見物しながら歩いていると。
唐突に現れる、マリーアントワネットの顔出し看板。
何事!?
と思って辺りを見ると。
傍らには有名なセリフの吹き出しも。
セリフに「お菓子を食べればいいのに」が無いのが残念。
あれはマリーが言ったセリフじゃないらしいけど。
実はここ。
記念撮影コーナーなのです。
みんなも、マリーになり切って写真を撮ろう!
ところで有名なセリフって。
史実のマリーアントワネットではなく。
「ベルサイユのばら」の。
マリーアントワネットのセリフではなかろうか……?
と思ったら。
あ、そうか!
宝塚版の「ベルサイユのばら」のセリフか!
ここが演劇博物館なの、忘れてた★
次回の歌舞伎関連の展示は「河竹黙阿弥」!
折よく、2023年10月2日(月)から2024年1月21日(日)まで。
「没後130年 河竹黙阿弥―江戸から東京へ―」という展示が行われるようなので。
歌舞伎ファンは。
演劇博物館に訪れる、絶好の機会です。
ぜひ、みなさんにも。
昭和3年の建物中で。
「河竹黙阿弥」の展示を楽しんでください。
実際に芝居をかけらる正面入り口
ちなみにこの正面入り口は。
芝居を上演できるように作ってあるそうです。
実際に、1973年の演劇博物館50周年の時に。
劇団四季が「ヴェニスの商人・法廷の場」を演じたとか。
施設情報:「早稲田大学坪内博士記念演劇博物館」
店名 | 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 |
業態 | 博物館 |
住所 | 東京都新宿区西早稲田1-6-1 (早稲田大学 早稲田キャンパス内) |
最寄駅 | 東西線早稲田駅 徒歩7分 |
営業時間(通常時) | 展示室・図書室(博物館1階): 10:00~17:00(火・金曜日は19:00まで) 閲覧室(6号館3階): 月~金 10:00~17:00/土・日・祝 閉室 |
入場料 | 無料 |
公式Twitter | https://twitter.com/waseda_ENPAKU |
公式Instagram | https://www.instagram.com/waseda_enpaku/ |
開館月 | 1928年(昭和3年)10月 |
訪問月 | 2023年7月下旬 |
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