10月歌舞伎座夜の部、仁左衛門の「助六」。東京で成田屋宗家以外が「助六」を演じるのは、1998年以来20年ぶり!

松島屋の助六「助六曲輪初花桜(すけろくくるわのはつざくら)」

仁左衛門の助六は初めて見る気がするーと調べてみる。
関西ではなんどか上演しているけど、東京での上演は1998年以来。
十五世仁左衛門の襲名披露以来。
これは絶対みていない。

助六の外題は、演者によって微妙に変わる

今回は松島屋が助六を演じるので「助六曲輪初花桜(すけろくくるわのはつざくら)」。
他に、成田屋宗家が演じるときは、「助六所縁江戸櫻」。
高麗屋なら「助六曲輪江戸櫻」。
音羽屋「助六曲輪菊」、大和屋「助六櫻二重帯」、澤瀉屋「助六曲輪澤瀉櫻」。
自分が歌舞伎を見始めてからは、團十郎もいたし海老蔵もいたので、成田屋宗家以外が東京で演じる事は、現在では皆無。

今回の松島屋の「助六曲輪初花桜(すけろくくるわのはつざくら)」上演は、かなーり珍しいこと

今回見ておかないと、いつ見れるかはわかりません。
10月も歌舞伎座に足を運びましょう!

歌舞伎

Posted by ちえ