【歌舞伎座】久々に昼夜取りたくなる「平成31年三月大歌舞伎」
見どころいっぱい!平成31年3月の歌舞伎座
平成31年3月の歌舞伎座。
昼の部の傾城反魂香には、珍しく「近江国高島館の場」がつく。
「土佐将監閑居の場」に唐突に出てくる虎だが、実は前場「高島館」で狩野元信が描いたもの。
歌舞伎ではまず上演されない場。
生涯一度と考えてもいいだろう。
白鷗の岩佐又兵衛も珍しし。
女房おとく 猿之助。
久しぶりの女形のような気がする。
夜の部は「弁天娘女男白浪」。
弁天小僧菊之助を、幸四郎と猿之助が日替わりで演じる。
他に、昼の部。
「女鳴神」を孝太郎。
これは「鳴神」の主人公を女に書き換えた物。
歌舞伎ではよくある手法。
ただし、「女鳴神」は未見。
「傀儡師」
おそらく所作事だろうが、情報なし。
チラシには、「傀儡師 幸四郎」とだけある。
夜の部
「盛綱陣屋」 佐々木盛綱 仁左衛門。
大阪冬の陣を、鎌倉時代に置き換えた話。
以前は人間関係が把握しきれなかったが、「真田丸」からこっち、ようやく分かるようになった。
「雷船頭」
これも、幸四郎と猿之助が日替わりで踊る。
役名が、幸四郎 船頭、猿之助 女船頭とあるので、性別も日替わりで買えるらしい。
何度も見たくなる仕掛けが満載
夜の部の弁天小僧はダブルキャスト。
これは、12月にも取った手法。
限られた上演期間で、なるべく多くの役者に役を経験させるという意味においても、有効だろう。
歌舞伎ファンならつい、何度も劇場に通ってしまうという意味で、興行的にも意味がある。
このところ、歌舞伎は1カ月に1回と決めていたのだが、この3月はどれを見るか迷っている。
昼の部も、生涯一度だと思われる「高島館の場」。
ここは久しぶりに、昼の部夜の部両方見るべきか。
平成31年3月歌舞伎座のチケット販売開始は2月12日 10:00!
迷う時間はたっぷりある。
なんて油断していると、あっという間に販売開始になってるんだよなぁ。
公演の詳しい情報は、歌舞伎美人で
三月大歌舞伎 | 歌舞伎座 | 歌舞伎美人(かぶきびと)
情報は、随時更新。
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