【神田】「かめや 神田東口店」天玉そば520円|ここが天玉元祖の店!?神田駅に佇む江戸前な立ち食いそば

立ち食いそば

元祖天玉そばの店!

元祖天玉そばのお店です。

といっても、天玉そばを開発したわけではなく。
「天玉そば」という商品名をはじめて使ったとも。
玉子に生玉子ではなく、温泉卵をはじめて使ったとも言われてます。

昭和46年に新宿思い出横丁に開店したのが「かめや」の1号店で。
現在では都内に6店舗

神田駅には、東と西とに、2店舗あります。

運営は、上野池之端の「亀屋 一睡亭」という鰻屋さん。

蕎麦粉は専門店と同じものを使い。
出汁も各店舗でひくというこだわりよう。
それでいて、値段は立ち食いそば価格。
このところの物価高騰で多少値上がりしましたが。
それでもまだまだ安いです。

名物は、やはり元祖をうたう「天玉そば」

かけそばの上にかき揚げ天ぷらと温泉玉子がのります。

カウンターの向こうにでっかい天ぷら。

カウンターの上には揚げ置きされたかき揚げが大量に。
奥のは温泉玉子ですね。

それにしてもでっかい天ぷら。
名物だけのことはあるなあ。
この光景だけで、お腹が空いてくる。

注文は口頭で、支払いは商品と引き換えに

券売機は置かず。
注文は口頭で。
代金は、商品と引き換えるキャッシュオン制。

昔ながらの、立ち食いそばのやり方ですね。

注文を受けて、ちゃっちゃとそばを作る様子は。
見ていて楽しいです。

天玉そば520円

予想はしていたけど。
実際、かき揚げがそばに乗ってくると大迫力!

どこから食べていいのか迷っちゃいますね。

ぶ厚くてサクサクした天ぷら

天ぷらは揚げ置きですが。
へたることなく、サクッとしています。

豆に揚げなおしているのかな?
タイミングによっては、揚げてたが食べられたりして。

この大きなかき揚げが。
出汁を吸ってじんわり溶けていくのが。
天玉そばの醍醐味だと、ちえは思ってます。

だしは醤油がキリっと利いた江戸前風

だしは醤油が利いたきりっと辛口の江戸前風。
知らずに飲むと、ちょっと塩気がきついかな。

ちょっと濃いかなーと思いながら。
そばをすすりあげると、鰹節の香りがふわっと。

このバランスはいいですね~☆
神田といえば下町。
江戸っ子の本場。

江戸前のそばつゆの味を、この価格でいただけるとは。

なるほど!だから温玉なのか!

この出汁を生かすためには。
つゆにとけてしまう生玉子より。
しっかりとそばの上に残る温泉玉子がいいですね。

だから、温泉玉子を採用したのかな?

最後までしっかり黄身が残ってる

最後まで黄身がしっかり残っています。

そばは、そのまますするも良し。
玉子の黄身と絡めるも良し。

つゆを吸ってふやけたかき揚げがまたうまい

汁を吸って。
すっかりふやけた天ぷらがまたうまい。

ずるずるっと無言で頂いて。
きれいに完食。

カウンターの上にどんぶりを置いて。
ごちそうさま。

やっぱり飲食店も知ると面白いな☆

今回この記事を書くにあたって。
かめやさんのこと、色々調べて驚きました。

老舗の鰻屋さんが母体になっていること。
実はチェーン店であること。
新宿の思い出横丁にある店も、同じ店であること。

古い店なんだろうなとは思っていましたが。
昭和46年創業とは。

長く続くお店は、奥が深いですねー。
ますます、かめやさんに興味が湧いてきました。

天玉は、温かいおそばだけでなく。
冷たいおそばでもできるみたいなので。
今度は、天玉せいろも試してみようかな。

よく見たら店名にヒントが隠れてた

ちなみに。
今気づいたのですが。
よくよく見たら店名に、「池之端」って書いてありましたね。
こんなところで。
経営母体が上野池之端にあることを。
主張しているとは☆

お店情報:「かめや 神田東口店」

店名かめや 神田東口店
業態立ち食いそば(椅子あり)
住所東京都千代田区鍛冶町2丁目7−3
最寄駅JR、銀座線
神田駅 徒歩1分
営業時間(通常時)平日 24時間
土 0:00~19:30
定休日(通常時)日曜日
支払い方法口頭注文 先払い 現金のみ
訪問月2023年10月上旬

神田立ち食いそば

Posted by ちえ