【日本酒】6年連続日本一!福島の酒の実力!

2020年11月23日

平成29年酒造年度 全国新酒鑑評会 結果発表!

平成30年5月17日、「平成29酒造年度全国新酒鑑評会」の結果が発表されました。

「え?平成30年なのに平成29酒造年度? 昨年のお酒の鑑評をしてるの?」

と思われる方もあるでしょう。

これが日本酒の悪い癖。内向きの都合ばかりで、外向きのアピールを怠る傾向があるのです。

酒造年度ってなに?

酒造年度とは、文字通り、酒を造った年度のこと。
日本酒の製造は、寒造りといって、寒い冬の時期に造るのが主流。
大体例年10月くらいから酒造り始めて、3月4月くらいに酒造りが終わります。
(これは各酒造メーカーによってバラつきはあります)。
この寒造りの時期の間に普通に年が変わります。
そうすると、同じ造りの時期に造ったお酒にも関わらず、酒造年に違いが出てしまうのです。
それを避けるために、日本酒業界では「酒造年度」をつくり、一つの造りの時期は同じ年度になるように調節したのです。
酒造年度は通常の年より半年遅らせて、7月1日から始まり、翌年の6月30日で終わります。
すなわち現在は平成30年5月18日ですが(執筆当時)、酒造年度的には平成29年なのです。
「あれ?今酒造年度で言えば何年?」
と分からなくなったら、通常の年より半年遅れていると覚えて下さい。

平成29酒造年度新酒鑑評会は、平成29年7月1日から平成30年6月までに造ったお酒を鑑評する会

といっても、平成30年4月3日の正午が出品酒の提出期限ですから、それまでに間に合うように上槽、瓶詰めは終えなければなりません。

審査及び製造技術研究会用として提出された出品酒は、4月下旬、5月上旬の予審と決審を経て、5月17日10時に審査結果が発表されます。
各蔵元は、この予審と決審の時に最高のパフォーマンスを保てるお酒を造るとこを余儀なくなれるわけです。

なかなかの難易度。なかなかの狭き門。

その中で、成績が優秀と認められたものは「入賞」、「入賞酒」の内、特に成績が優秀と認められたものが「金賞」とされます。

審査基準があいまいで、素人にはよく分かりませんね。
成績が優秀ってなんでしょう?
特に成績が優秀ってなんなんでしょう?

一応、開催要領には審査基準が示されていますが、「吟醸酒の品格及び飲用特性から特に良好」など、なにか数値で示される訳ではなく、最終的には審査員の判断に任せられているのです。
審査員はきちんと訓練をしたプロの方々ですが、それでも審査に曖昧な部分が残るのは否めません。
だからこの「入賞」や「金賞」が絶対的な価値基準というわけではないんですね。
しかし、蔵元の酒造りの腕前、技術を示す一つの指標にはなりうると思っています。

なににしても「入賞」「金賞」はめでたい!

その曖昧な審査を潜り抜けて、「入賞」「金賞」はめでたい。
県によって酒蔵の数も様々ですし、出品蔵が増えれば、入賞点数も多くなるのは自明のことなので、単純に「金賞受賞銘柄数日本一」にどれほど意味合いがあるのかは分かりませんが、なににしても「日本一」はめでたい!

福島の酒蔵は63社(福島県酒造協同組合参加社数)

全ての蔵が出品しているとは限りませんが、(県ごとの出品銘柄数は非公開)

平成29酒造年度新酒鑑評会「入賞」銘柄は31銘柄。
そのうち、「金賞」は19銘柄。

福島の酒を何気なく手に取っても、3本に1本は「金賞」を受賞する技術を持った蔵元だということです。
確率でいえば3割は越えてますから、打率でいえばなかなかの高確率。
大吟醸ならまず「はずれ」はありますまい。

福島では号外が出た!日本橋ふくしま館MIDETTEではふるまい酒も!

福島民友、福島民報では、6年連続金賞受賞銘柄数日本一を記念して号外が。
東京・日本橋にある「日本橋ふくしま館MIDETTE」では、記念に金賞受賞蔵の日本酒がふるまわれました。

特に告知はなかったのですが、たまたま米を買いに行った筆者もご相伴にあずかりました。

6年連続金賞日本一の福島の酒をもっと飲んで欲しい!

6年連続というお祭りムードの中で、これけら福島の酒関連のイベントが、県の内外問わず行われると思います。

あなたの近くで行われていたら、ぜひ一杯味わってみてください。
福島の酒の実力を舌で感じてください。
入賞31銘柄、金賞19銘柄は、福島の酒の実力の現れです。
呑んだ上で、入賞金賞に関わらず、あなたの舌で自分好みのお酒を見つけてください。
福島の酒は、あなたが呑んでくれるのを待ってます。

だから、福島の酒、呑んでね!

金賞受賞酒が飲めるイベントがあります!

6月に金賞受賞酒を味わえる、公開きき酒会があります。

6月16日東京・池袋サンシャインにおいて。

全国の日本酒が試飲できる、全国日本酒フェアも同時開催。

チケットは、前売り3,500円。当日4,000円。

「わたしは全国日本酒フェアだけでいいや」という人は、当日券のみ1,500円でも入場できます。

公開きき酒会は、平成29酒造年度全国新酒鑑評会の出品酒がずらりと勢揃い。

大きな本きき猪口に入った出品酒を、スポイトで自分のお猪口に移して飲むスタイルでのきき酒です。

全国日本酒フェアは、各都道府県の酒造組合がブースを出し、文字通り日本全国の日本酒が試飲できるイベント。

実際、その場で購入することもできます。

お酒の話を伺ったり呑んだことのない銘柄を試したり。食品の販売もありますので、食べ物との相性も確認できる楽しいイベントです。

こちらも合わせてどうぞ。

楽しいですよ〜。

日本酒

Posted by ちえ