【石神井公園】「元祖台湾ラーメン味世 石神井公園店」台湾まぜそば850円｜元祖台湾ラーメンの店が作った台湾まぜそば！東京で食べられるのはここだけ!?

2023年6月14日ラーメン

え！「味世」に台湾まぜそばってなかったの！？

大変申し訳ない話。
ちえはずっと、台湾ラーメンと台湾まぜそばは殆ど同じものだと思ってました。
台湾ラーメンの単純なバリエーションとして、台湾まぜそばが出来たんだろうな。
くらいに、軽く考えていたんですね。

だから。
台湾ラーメンを出す店なら。
当然、台湾まぜそばもあるものだ。
と思っていました。

今回「味世」さんから、
「台湾まぜそば始めます！」
の発信がされたとき。

「えー！むしろ今まで無かったんの！？」

と、不思議に思ったんですね。

そこでちょっと調べてみたんですよ。
そしたらびっくり。
この２つのメニュー。
そもそも発祥が全然違うんですね。

台湾ラーメンと台湾まぜそばは、発祥も違う別の料理

台湾ラーメンは、創業1962年の老舗台湾料理店「味仙」が発祥。

台湾まぜそばは、2008年創業の「麺屋はなび」発祥。

歴史は断然、台湾ラーメンの方が古く。
台湾まぜそばは、比較的歴史が浅い。

「はなび」の台湾まぜそばは、台湾ラーメンの試作の失敗からヒントを得て、試行錯誤の末に生まれたというので。
バリエーションと言えばバリエーションではあるんだけど。
「台湾まぜそば」という商品にたどり着くには。
ヒントと試行錯誤という商品開発を経る必要があるわけで。
「台湾ラーメン」が作れるからすなわち「台湾まぜそば」が作れるという訳でもないみたいです。

「台湾ラーメン」と「台湾まぜそば」。
名前が似てるから混同しがちだけど。
そもそもこの２つは、別の料理だと思った方がいいのかもしれないですね。

台湾まぜそば850円

石神井公園にある「味世」は、台湾ラーメンが表看板の店。
店主は、名古屋の「味仙」で修業して、正式に独立を許可された方だそうです。
「味仙」できちんと台湾ラーメンを修行したからこそ。
似てはいるけど発祥の違う台湾まぜそばを。
いままで、メニューに加えてこなかったのかもしれませね。

そんな「味世」さんが、満を持して出した「台湾まぜそば」です。

混ぜる前に、麺を引き出してひとすすり。
辛味成分が立ち登ってきて、かるくむせました。

そしたら、卵をつぶして混ぜて行きましょう

実はちえ、半混ぜ系が好きだけど。
今回はよく混ぜにしてみました。

卵の黄身で多少マイルドになっているけど。
辛味が全面くるガツンタイプ。
刺激を求める人にはたまらない味です。

ちなみに、辛くないバージョンもできるみたいなので。
辛いのが苦手な人は、そっちでもいいかも。
辛くないのもできますが？と、注文の時に聞かれました。

タレの粘度がすごかったので。
麺に良く絡んでそんなに具が残らないかな？と思ったけれど。
やっぱり結構残りますね。

このまま食べても美味しいけれど。

あらかた麺を食べ終わったあとのお楽しみ。
無料で追い飯ができます。

追い飯は、一度丼ごと店員さんが下げて行って。
ご飯を入れて戻してくれます。

自分でよく混ぜ混ぜします。

うーん。
このくらいかな？

うま～い！☆

追い飯も、綺麗に食べてしまいました☆

多めの麺と追い飯でボリュームしっかり！

麺量は公表されてないけれど。
汁なし系の麺は、汁ありより麺量が多い傾向にあるので。
味世の台湾まぜそばも、麺量が多めだったように思いました。
ましてやそこに、無料で追い飯。
これはかなり、お腹いっぱいになれる。
腹ペコさんにも嬉しい仕様です。

元祖台湾ラーメンの店が出す台湾まぜそばは「味世」だけ！
……だと思う

ちなみに、味世の修行先の味仙は、親戚筋で２つの系統がありますが。
どちらの味仙も、台湾まぜそばは出していないようです。
元祖台湾ラーメンの店が作った台湾まぜそばを食べられるのは。
石神井公園の「味世」だけ！

かどうかは、調べ切れてないですが★
少なくとも石神井公園。
練馬区くらいまでは、味世だけだと思う。

辛味とボリュームが大好きな方。
ぜひ一度、石神井公園まで食べに行ってみて下さーい！☆