【郡山】「みたか食堂」ソースカツ丼1100円|テレビ取材もやってくる!デカ盛りで有名な店!昭和37年創業の老舗定食屋!はみでるソースカツ丼に、あの味を思い出す!
徒歩6分でも繁華街を離れると全然わからなくなる
所要があって郡山まで行った折。
せっかくだからご飯食べようと。
「郡山駅 ランチ」で検索。
出てきた店の中で。
目を引いたのが、こちらの「みたか食堂」。
郡山駅から500mと。
十分、徒歩圏内のお店だが。
存在をぜんぜん知らなかった。
場所はどこだろう?と思ったら。
駅西側の繁華街ではなく。
旧市場通りを南に行った。
飲食店街からは外れたところ。
なるほど、何度か郡山駅前はウロウロしたことはあるが。
ここまでは来なかったな。
よく乗るバスも。
ここの直前で東に曲がっちゃうからねー。
日祝定休だけど。
11:00~20:00の通し営業。
多少ランチタイムを外れても。
安心して食べに来れるのは、地元民にもありがたい限りでしょう。
そしてこの店は。
デカ盛りで有名な店らしいです。
口コミサイトのカツカレーの写真は。
ありえないくらいの、えげつない量のルーとカツが乗っている。
その他のメニューも量が多いとか。
これはちょっとお腹を調節してからいかないとダメかもね。
土曜日の14時前でもほぼ卓
土曜日の14時前にお店到着。
店内は思ったより広くなく。
テーブル2つ、カウンター2席。
そのいずれも埋まっている。
これは少し待つようかなと入り口付近で立っていると。
「1人?相席でもいい?」
と、ちゃきちゃきとした店員さんが聞いてきた。
店員さんというか、女将さんかな?
ホールは女将さん1人で回してるっぽい。
「いいですよ」と答えると。
奥に入ってお客さんに聞いてくれた。
先のお客さんもオッケーだったらしく。
「そのまま奥に入って~」と。
奥の座敷は親の実家感満載☆
奥は座敷になっていて。
席数でいうと、こっちの方が多い。
大きな座卓テーブルが3つ。
食べログによると18席あるそうだ。
片隅のテレビでは、高校野球の中継。
鉄道成分が多めの飾りつけと。
子供の部屋から持ってきたような、マンガタワー。
月並みな表現だけど。
まるで、夏休みに祖父祖母の家に来たみたい。
隣の親子を見てみると。
洗面器のような丼でラーメンを食べている。
それすらも。
孫が来たから近所から出前したラーメンに見えてくる。
「注文は紙に書いて渡して!お水はここ!無くなったら言ってね」
女将さんは、チャキチャキとそういって厨房の方に去っていった。
厨房へ続くガラスの引き戸。
左手に水用のコップがありました。
和洋中なんでもそろう豊富なメニュー
さてとメニューを見る。
実は事前にSNS等でメニューはチェックしてあった。
価格はだいたい1000円前後。
高めの印象を受けなくもないけど。
その分量はえぐくて確実にお腹いっぱいになる。
多すぎて食べきれない人も多いのか。
普通に持ち帰り容器50円で売ってる。
ヴィジュアル的にはカツカレーがマストだけど。
会津生まれとしては、ソースカツ丼も外せない。
隣で食べてる洗面器サイズのラーメンも気になる。
カツカレーの量の多さは折り紙付きだけど。
チャーハンとか他のメニューも量が多いんだろうか。
色々迷ったけど。
こういう時は初志貫徹。
最初の直感が一番外れがないものである。
ソースカツ丼に決めた。
注文が決まったら紙に書いて自分で持って行ってね
テーブルにあったメモ用紙に「ソースカツ丼」と書き。
注文を取りに来てくれるのか、しばし待ってみる。
全然来ない。
のうちに、相席のお客さんが食べ終わって。
厨房まで行って会計して帰ってしまった。
これは注文取りに来ないなと判断。
厨房まで行って、注文のメモを渡す。
ホールワンオペの「みたか」さん。
注文はこちらからメモを渡すが正解だったみたい。
下手に遠慮してると良くないねー。
注文が終わったら夏休みの実家(違)を満喫~☆
座布団が欲しい人は、自分でここから取っていく。
使い終わったら戻しておいてね。
ちっちゃいお子様連れにも対応のちっちゃい椅子。
多分、座るとぷーっと鳴る。
卓上調味料が意外と豊富
卓上調味料も豊富。
ソース
醤油
七味唐辛子
アジシオ
ドレッシング
マヨネーズ
等々
円形のジップロックコンテナに入った甘目の梅干しが嬉しい。
毎日通っている人は、色々味変して楽しんでるんでしょうね。
ソースカツ丼1100円
それほど待たずに、ソースカツ丼到着。
一応、SNSの写真で見て覚悟はしていたが。
カツがフタからはみ出す「白孔雀」方式。
味噌汁ならぬスープと。
ちょっとのお漬物が。
「そうそう、これこれ」
という気分にさせてくれる。
フタ付き丼にテンションが上がる「ソースカツ丼」
改めてソースカツ丼。
ふたつきの丼って、なんだかテンション上がるよねー。
1家に1個は欲しいアイテム。
蓋を取った。
丼の上は大量のキャベツとソースカツ!
ご飯は見えない。
ご飯を食べるためにはカツをどうにかしなければならない。
そこで、丼の蓋の有効活用。
皿替わりにして、カツを一時避難させる。
やっとご飯が見えた!
この地層はやばい。
これでやっとライス半分。
ライスも多分、1合くらい入ってるんじゃないかな?
ご飯をならしてソースカツを並べなおしたら。
やっと普通のカツ丼くらいの量になった?
練カラシが欲しい!と思ったけど。
卓上調味料になかったから。
かわりに七味唐辛子を掛けてみました。
これはこれで良い。
どうにか完食。
梅干しの種は、テーブルにあった自由にお食べ下さい的な。
タッパーに入っていた梅干しのもの。
味噌汁にあらず!中華スープとも違う不思議な「スープ」
こちらはスープ。
ワカメとネギ入り。
味噌汁ではなく。
ラーメンスープを利用したかのようなスープなのも。
なんだか「白孔雀」を思い出させる。
ワカメとネギだけかと思ったら、ナルトも隠れてた。
ラーメンスープのつもりで。
コショウで味変。
これは自家製かな?口中をさっぱりリセット「漬け物」
自家製かな?と思わせる。
きゅうりの漬物。
パリッとした青さがいいね。
完ぺきにちえ好みの店でした!郡山に来たらマストで寄りたい!
すっごーい!
まだこんなお店があったかと。
驚かされた「みたか食堂」さんでした。
郡山って車社会なんで。
ちえ好みのお店は。
駅の徒歩圏内ではなく。
車に乗って行かないと。
なかなか無いのかなーと思っていたので。
こんな近くに、こんないい店があるとは。
完全に、見逃してました。
駅前の繁華街から。
ちょっと外れただけで。
まだまだこんな店残ってるんですねー。
どーんと丼からはみ出来るくらいのソースカツ。
1合はあろうかというご飯。
しかもその量を感じさせず。
ペロリと平らげさせる味。
チャキチャキな女将さんの接客。
むかしの、おじいちゃんおばあちゃんの家のようなお店の座敷の雰囲気。
どれもこれも大満足でした。
初めて郡山駅から歩いた時は、ちょっと遠いなと思ったけど。
時間にして徒歩6分。
慣れてしまえば、大した時間じゃないです。
11時から20時までの通し営業というのもありがたく。
お昼時を外してノンビリ食事をしたいというときにも丁度いいお店です。
ほんとはビールでも飲みたいところだったんだけど。
残念ながらアルコールのメニューはなし!
それこそ車社会だから。
車でくるお客さんへの配慮かな?
さて次回って、いつになるか分からないけど。
思い切ってカツカレーに挑戦かな?
洗面器ラーメンも気になっちゃうんだよねー。
チャーハンや焼きそばが。
どのくらいの量なのかも気になるし。
また、チャレンジしに来ますよー!☆
お店情報:「みたか食堂」
店名 | みたか食堂 |
業態 | 食堂 |
住所 | 福島県郡山市本町1丁目18−8 |
最寄駅 | JR郡山駅 徒歩7分 |
営業時間(通常時) | 11:00~20:00 |
定休日(通常時) | 日曜日 |
注文・支払い方法 | 紙に書いてホール係の人に渡す・現金後払い |
開店年 | 1962年(昭和37年) |
訪問月 | 2024年7月下旬 |
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