【練馬】「見田家」【限定】家系流オロチョン1100円|家系スープベースの辛い味噌ラーメンがうまい!なぜ辛い味噌ラーメンをオロチョンというのかも調べてみた!

2023年12月21日ラーメン,見田家,横浜家系

好きなお店の限定ラーメンは、つい食べに来ちゃうよね。

限定って、つい食べたくなるよねー☆

練馬の見田家で。
限定で「家系流オロチョン」並盛1100円を出すというので、練馬駅まで食べに行ってきました。

https://twitter.com/nerimamitaya/status/1659690255275143169

北海道味噌ラーメンの経験もあるという大将が、本気で作ったという触れ込みの「家系流オロチョン」。

どの辺りが「家系流」?
「オロチョン」って何?
という疑問もおありでしょうが。

その辺りは、おいおい語っていきましょう。

まいどお馴染みのラーメン見田家

まいどお馴染みの見田家さん。
練馬駅東口から徒歩1分。
駅南側。
千川通りぞいです。

家系流オロチョンのポスターを発見。
券売機の上にあってわかりやすい。

その、毎度おなじみの券売機。
「家系流オロチョン」の並盛を限定並ボタンで購入。1100円。

限定「家系流オロチョン」並盛 1100円

オロチョンラーメンとは、要するに辛い味噌ラーメンのこと。

スープは口あたりアッサリ。
ベースになっている、家系のスープの効果か、辛みも柔らかく感じる。
鶏油のコクが美味しい!

麺は通常メニューと同じものかな。
いつも茹で加減は「普通」でお願いしているが、もっちりとしていて好みの食感
かなりうまい。

食べ進める内に、底のカエシが上がってきたのか塩味が増してきた。
味変無しでも、変化が楽しめる。
この辺りも計算して作っているのかも。

こんもりと盛られた九条ネギ。
麺に絡めて食べる。
シャキシャキとした食感とネギの風味。
味噌と家系スープに爽やかさをプラスしてくれて箸はすすむ。

具材とスープがちょっと余った。
通常メニューよりスープが多い気がするのは、オロチョンだから?

ライスも残り少ない。
スープと具材だけで食べてもいいけれど。
これはもう、いっちゃいますか!

半ライスおかわり!

キュウリの漬物と具材全がけ!

スープもどばっと!

うまい!

スープの中でほろほろと崩れるライスと。
キュウリの漬物のポリポリ食感が好きなんですよー!

最後かなりお腹いっぱいになっちゃったけど、食べきった!

今日も美味しく、綺麗に頂きました☆

オロチョンラーメンは福生発祥のラーメン!?

ところで。
オロチョンラーメンとは。
辛い味噌ラーメンのことで。

すると。
どうして辛い味噌ラーメンを、「オロチョンラーメン」という名前なの?
という疑問が湧いてくる。

基本は味噌ラーメンだし。
北海道のラーメン屋さんが名付けたのかな?
と思わなくもないけど。

下のインタビュー記事によると、福生の「孫六」さんの店主が味を作ったとか。

北海道かと思いきや。
バリバリの関東出身のラーメンやんけ☆

「孫六」の店主が味を作り、新宿の「利しり」の店主がオロチョンラーメンと名付けた。

ということらしいです。

オロチョンラーメンのオロチョンの語源は網走市のイベント「オロチョンの火祭り」から?

オロチョンの語源については。

アイヌ語で「勇敢」「勇者」「火(祭り)」という意味をもつそうです。

Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

なんて説明もされているけれど。

どうやらアイヌ語に「オロチョン」という語彙はないらしい。

ここからは。
あくまで情報ソースはwikipediaとネットで。
ちえの想像も入るので。
真偽のほどは各々調べてもらうとして。

話を総合するすると、こういうことかな?
と思うことを語ります。

おそらく。
オロチョンラーメンの名前は、網走市の観光イベント「オロチョンの火祭り」に由来。

そもそもオロチョンとは。
漠然と北海道から北、大陸も含めた北方緒民族を指す言葉で。

諸民族の自称ではなく、和人から見た表現。

実際にロシア領、内モンゴル自治区にまたがる形で、オロチョン族という民族もいますが。
火祭りの習慣は無いそうです。

辛い=熱い=火の連想から。
「オロチョンの火祭り」の「オロチョン」にたどり着き。
辛い味噌ラーメンに、オロチョンラーメンという名前をつけた。
といったところが、もっともらしい推測ではないでしょうか。

「オロチョンの火祭り」が正式に網走市の夏祭りに組み込まれたのが1950年。
若者が北海道を貧乏旅行する空前の「北海道ブーム」が始まったの1965年。
新宿の「利しり」がオープンしたのが1969年。
旧国鉄による国内旅行を推進する「ディスカバージャパン」のキャンペーンが始まったのが1970年。
福生「孫六」のオープンが1981年。

この辺りの年代の流れを見ていると。
辛い味噌ラーメンに「オロチョン」と名付けた雰囲気が伝わってくるような気がしますね。

家系スープに辛味噌を合わせた「家系流オロチョン」アリだね

あくまで、作り方はちえの想像ですが。
家系のスープに辛みそを合わせた「家系流オロチョン」。

辛さの刺激も柔らかくなり、野菜の旨みも加わって。

普段とは違う家系ラーメンという感じでかなりおいしかったです。

ただ、辛い物好きとしたは。
もう少し、辛みが欲しいところ。

だんだん気温が上がってくると、辛い物が食べたくなりますから。
夏に、もうちょい辛味を強くした味で食べたいな。

豆板醤を入れればいんでしょうけど。
塩気も強くなっちゃうから。
純粋な辛味だけ欲しいかも。

レギュラーメニューではないので。
「食べに行って!」と勧めずらいところではありますが。
ちょいちょいと、見田家さんの公式Twitterをチェックしていただいて。
興味ある人は、次回発売時、是非食べ逃さないようにしてもらいたいですね。

ちなみに、なぜ【家系流】と付けたかは。
公式Twitterで言及がありました。

本来の味噌らーめんとは、設備の関係で作り方がちょっと違うんですね。
なるほどー!って感じです。

2023年5月27日(土)に見田祭外伝開催!

あと、5月27日に見田家さんでイベントやるみたいです。
この情報が間に合った人は、ぜひ食べに行ってください!
特製タンブラーか、次回使えるトッピング券が当たるクジが引けます。

特製タンブラー!
欲し~☆

お店情報:「見田家」

店名見田家(みたや)
業態横浜家系ラーメン専門
住所東京都練馬区練馬1丁目5−2
営業時間(通常時)(月〜土)8:00〜24:00
(日曜)8:00〜15:00
定休日(通常時)なし
公式Twitterhttps://twitter.com/nerimamitaya
開店日2020年8月7日
訪問月2023年5月下旬