【ダイエット】「レコーディングダイエット」!「レコーディング」と「ダイエット」を切り離す。「レコーディング」の有用性とは!
レコーディングダイエット継続中。
合わせて糖質制限もしているけれど。
確かに、レコーディングだけでも体重に変化がある。
緩やかにダイエットするなら、レコーディングダイエットは有効。
レコーディングって、何?
レコーディングとは記録すること。
ここでは、体重、体脂肪率、摂取食料、摂取カロリーを記録すること。
この記録を取って減量に利用しようというのが、レコーディングダイエット。
ダイエットしなくてもレコーディングはした方がいい
ダイエットと並列して並べられるレコーディングだけど。
これ、ダイエットしていなくともやった方がいい。
自分の食べた物と、日々の体の変化を知るって、結構大事。
体の異常にも気づきやすくなるし。
もしかしたら重大な病気の兆候なんかも自分で発見できるかもしれない。
レコーディングするなら「モレスキンノート」がおすすめ
レコーディングする媒体はなんでもいい。
ノートやメモ帳、スマホのメモやアプリなんかを使ってもいい。
要は、自分が継続しやすいメディア。
自分は色々試したが、今は「モレスキンノート」を使っている。
モレスキン ノート クラシック ハード 横罫 ポケット MM710 黒 新品価格 |
少々高めの価格設定だが、表紙がハードカバーでどこででも書ける。
高級感があり、例えば居酒屋でテーブルに出して書き物をしていても、違和感がない。
ロングセラー商品で欠品するということがまずないので、いつまでも同じものを使い続けられる。
レコーディングが長続きして2冊目3冊目となったとき、並べておくと統一感が出る。
気分を変えたくなったら色違い商品や、季節限定商品、キャラクターとのコラボ商品もある。
ズボンのポケットでも、ねじ込めば入る。
そしてなにより、紙は自由に書ける。
紙のノートは自由に書ける
これはモレスキンノートに限った話ではないが。
レーディングをするときには、紙のノートをお勧めしている。
継続できれば、なんでもいいので。
スマホのメモアプリや、カロリー記録アプリなんかの方便利なんじゃない?
と思うこともあるだろう。
かくいう自分も、「Evernote」に記録したり、「Myfitnesspal」に記録したりしていた。
「Evernote」はスマホでPCでも同期できて、お店で記録するときはスマホいじっている分には目立たないので重宝していた。
「Myfitnesspal」は、エネルギーやPFCも同時に計算してくれて、摂取カロリーとPFCバランスを見るのに役にたった。
最初はよかった。
目新しいし、楽しく記録も食べ物のデータ入力もできた。
しかし、そのうち不満もでてくる。
あれも入力したい。これも入力したいというのも出てくる。
逆に、これは入力したくない。
これを入力するのは面倒というのも出てくる。
こういう時に、入力を促すメッセージが出るとイラっとする。
ストレスになる。
小さなストレスも、積み重なれば人間目を背けだす。
その結果、レコーディングしなくなり、レコーディング自体をやめてしまう。
記帳したければ記帳すればいいし、したくなければしなくていい。
日付と体重体脂肪率。
食べた物をパパっと書いちゃえばいい。
書きたいことが増えていったら記録を取りだせばいいし、面倒になったらやめてもいい。
記録の頻度も問われない。
毎日が望ましいが、一週間に一度でいい記録だってあるだろう。
そこは自分の裁量だ。
別に丁寧な文字で書く必要もない。
殴り書きだっていい。
カロリー計算が面倒なら、書かなくたっていい。
文字が飽きたらイラスト書いてもいい。
色をぬってもいい。
圧倒的な自由度。
それが、ノートに記録することの魅力。
モレスキンノートは、そのノートに記録することの魅力を層倍にしてくれるものと思っている。
自分で好きに初めてもらって構わないんだけど
体重と体脂肪、食べた物を記録するだけ。
なにか難しい計算式や特別な器具は必要ない。
だから適当に初めてもらっていいんだけど。
一応、参考書籍も紹介しておこう。
岡田斗司夫著「いつまでもデブと思うなよ」。
レコーディングダイエットで、1年でマイナス50kgの減量に成功した人の本。
というか、レコーディングダイエットという言葉そのものが、岡田斗司夫が発明したようなもの。
それ以前から似たような方法を提唱していた人はいたみたいだけど。
ここはあくまで、岡田斗司夫が元祖ということにしておこう。
岡田斗司夫ってだれ?っていう人もいると思うけど。
元ガイナックスの社長で、「オタキング」とか名乗ってアニメの評論とかしていた人。
NHKのBSマンガ夜話とかに出てた。
昔は太った人って印象だったけど、ちょっと目を離したすきにガクンと痩せていた。
その時に開発したダイエット方が、体重と食生活を記録する「レコーディングダイエット」。
その方法を纏めたのがこの本「いつまでもデブと思うなよ」だ。
タイトルは秀逸だと思う。
だって、俺も岡田斗司夫はいつまでもデブだと思っていたもん。
(イチ視聴者の感想です)。
レコーディングするだけ、と謳ってはいるが。
後半はやはりカロリー制限が出てくる。
1500kcalという制限の中で、どうやって食事内容をごまかし気力減退と戦うかという話になってくる。
本書の中ではレコーディングダイエットの段階をロケットの発射に例えていた。
「助走・離陸・上昇・巡行・再加速・起動到達・月面着陸」。
月面着陸は、ダイエットなんかしなくても、普通に痩せている人の段階だ。
普通に生活して普通に食べているのに、太ってはいない人。
レコーディングはやめてもいい。
君はもう太らない体になった。
万歳!
という段階。
残念ながら、岡田斗司夫はリバウンドしてしまっている。
本書の中では、体重117kgからマイナス50キロを達成していたが。
今の体重(2020年現在)は、おそらく同じかそれ以上なのではないだろうか。
ちなみに今の岡田斗司夫さんは、ニコニコ動画、YouTubeでチャンネルを持っており。
容易にその姿を確認することができる。
見事なリバウンドである。
ある程度リバウンドしたところで、もう一度「レコーディングダイエット」を試したらしいが今度は全然痩せなかったそうである。
「この本、全然論理的じゃないよ!」と自著に向かっていったとか言わなかったとか。
では、レコーディングダイエットはインチキだったのか。
そんなことは無い。
だって、ちゃんと一度は痩せてるんだもん。
岡田斗司夫が間違ったのは、その体形維持の方法だったのだ。
ダイエットはしていなくても、「レコーディング」は続けるべきだったのだ。
なにもしなくても、痩せた体を維持できる「精神」を手に入れたと勘違いしてしまったのが、敗因だろう。
もっとも、リバウンドは、負けなのかどうなのかは、岡田斗司夫にしか分からない事だが。
挫折しないように予防線。記録するべき最低ラインを決めておく
「いつまでもデブと思うなよ」の中では、最初の段階「助走」を非常に重要視している。
「第三章 助走・太る理由」の最後のページのまとめでは、次の3つの事をポイントとしている。
- 体重を毎日計る
- 口に入れたものすべてメモをする
- ガマンしない
「レコーディングダイエット」を始める。
最初は、物珍しい新しい楽しいと、色々な記録を取りたくなってくる。
本書では、そこをぐっと我慢することになっている。
最初の段階では、カロリーも記録しないし制限もしない。
食べたいものも我慢しない。
ただ坦々と、食べた物を記録する。
ひたすら、記録グセを付ける。
この段階でも、不思議と体重は減っていく。
食べた物を可視化すると、無意識のうちに摂取カロリーを抑制しようという気持ちが芽生えるらしい。
この、食べた物を可視化すること体重が減るという体験も重要らしい。
記録していくうちに、多分面倒になる瞬間もでてくると思う。
いきなり膨大な数の記録を取り始めると、途中で嫌になるときもある。
そんな時に、「続けられなかった」と挫折感を味わないために。
記録することの最低ラインを決めることにした。
ダイエットの最低ラインは、「レコーディング」を続ける事。
「レコーディング」の最低ラインは、「継続日数・日付・体重・体脂肪率・食べた物・カロリー」を記録する。
なんだったら、カロリー記録しなくなっていい。
食べた物もざっくりでもいい。
最終的には「継続日数・日付・体重」くらいの記録になるかもしれない。
だが、それでいい。
記録は続けることが大事。
最終防衛ラインは後方であれば後方であるほど、挫折感は味合わなくて済む。
いわば、ダイエットの籠城戦だ。
記録を取り続ける限りはダイエットは継続してる。
そのうち、またカロリー計算をしようと思う日もやってくるだろう。
ダイエットは継続。そのために「レコーディング」を有効活用しよう
ダイエットは、目標体重まで落としたら、はい終わり、ではない。
今度はリバウンドしないための戦いが始まる。
太っていた体は、容易にもう一度太ろうとする。
そんな自分を抑え込み、目標体重を維持するのに「レコーディング」という手法は非常に有効である。
敵は己の内にあり。
敵を知り己を知れば百戦危うからず。
ダイエットの場合、敵すなわち己。
表裏一体で不可分なもの。
だからこそ、「レコーディング」で自分を可視化するのが大事。
自分の意識と自分の肉体をある程度切り離すためには。
「レコーディング」で日々自分の状態を記録し続ける。
これは苦労ではなく、楽しみなんだと思う。
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