【西麻布】「旬菜あだち」|初めての西麻布飲み!うまい酒と料理がゆっくり味わえる大人だけど庶民的な雰囲気を堪能☆
知らない店でいつもの酒~♪
「知らない街でいつもの酒~♪」
というのは菊正宗のCMソングですが。
初めての店でもちょっと緊張していても、よく見る日本酒を見かけると。
一気にリラックスして飲めますね。
こういう時。
「日本酒好きでよかったー」と思う訳です。
ちょっとご縁がありまして。
西麻布の「旬菜あだち」さんに飲みに行きました。
西麻布は職場の近くなんですが。
駅の方角とは反対側だし。
あまり馴染みのないエリア。
一見で入るには、店の雰囲気も値段もわからないお店が多いですからね~★
ちょいとビビりながら、でも大人だからそこは頑張って平静を装いつつ、六本木から西麻布の坂を下りましたよ。
日比谷線六本木駅から徒歩6分、六本木通りと青山墓地の間くらい?
今回伺った「旬菜あだち」さんは。
六本木通りと青山墓地の間くらいにあります。
最寄駅は千代田線の乃木坂駅ですが。
どの駅からもそこそこ距離があり。
こういうのを、隠れ家的というんですかね。
六本木から来ると結構高低差のある坂を下ることになり、ちょっとびっくりすると思います。
地図を見ていて気が付いたのですが。
直ぐ近くの墓地下通りに、霞町の盆踊りで来たことがありました。
その時は、墓地下通り沿いの「かぶいて候」で飲んだので、初・西麻布飲みじゃなかったわ★
盆踊りをやるような土地柄ですから。
昔から住んでいる人が、まだ沢山残っているんでしょうね。
歩いていてもそこかしこに人が生活している雰囲気があります。
「西麻布」という高級なイメージと違って。
なんだか落ち着ける街です。
外階段を使って2階へ。庶民的な入り口に心が和む。
お店はビルの2階。
外階段を使って登ります。
同じフロアに何軒か飲食店があり。
どこも感染症対策なのか入り口が開け放たれており。
一瞬、どのお店が「あだち」さん?
と迷いました。
入り口には大きなザルに飾ってあり。
「営業中」の文字が目印です。
小体なお店ですが、大テーブルが一つとカウンターが4席。
2人でカウンターに案内され、今日の宴席スタートです。
生ビール小
店主は神泡達人の認証を取っているというので。
最初の1杯目は、生ビールの小にしました。
小さ目のグラスに完璧な泡との比率。
ぐいっと喉の渇きと仕事の疲れをぬぐいつつ。
お通し
お通しは3種盛り。
小鉢に入っているのは、芋にからすみをまぶした奴。
あと煮凝りと里芋しんじょう、だったかな?
日本酒3種飲み比べ
ビールは飲み終わり、次は日本酒。
メニューには、全部で6種類の日本酒がありました。
店主の安達さんは。
神泡達人認定だけでなく、利き酒師の免許ももってらっしゃるそうです。
自慢の料理と絡めた日本酒の会もやっているとか。
そんな利き酒師に選ぶ、飲み比べセットはこちら。
「手取川吉田蔵」「山形正宗亀ノ尾」「鳳凰美田」
の3種類です
割と、ちえもよく呑む銘柄です。
味の好みが似てるかも。
ちょっと親近感が湧きますね。
ここで段々、リラックスしてきました。
お酒は、その時々の仕入れで変わると思います。
どのお酒も、わずかな個性を主張しつつ料理にぴったりよりそう味。
仕入れ時、特に味見はしないとおっしゃっておられましたが。
合わせ方は見事だなと思いました。
お刺身盛り合わせ
お刺身盛り合わせ。
さらりと盛ってあるけど、どれも旨み満点で満足できる量。
この日は、ふぐと氷見ブリ、マグロ中トロでした。
白エビの唐揚げ
白エビの唐揚げ。
サクサク軽い感じでお酒のアテには最適。
金目鯛の煮付
なにか煮物も味わいたいと思い。
金目鯛の煮付を注文。
金目鯛のかぶとの部分です。
徹底的にほじくって頂きます。
味染みのごぼうも美味しい!
田酒 純米吟醸
2杯目は田酒の純米吟醸。
一番大きい160mlで頼んだら、徳利で出してくれました。
お猪口を二つもらって2人でシェア。
あともう2種類くらい頼んだのですが。
写真撮り忘れで、銘柄忘れちゃった。
他に、自家製のわさびの醤油漬けを酒のアテにもらいました。
ツンとしたワサビの茎の鮮烈さが、よく酒に合った。
店内は禁煙です
このご時世ですから。
「旬菜あだち」さんも、店内は禁煙です。
店内には、半紙に毛筆で書かれた「禁煙」の文字。
お店の外では吸えるみたいです。
感染症対策のビニールカーテン
感染症対策で、厨房との間にビニールカーテンが貼られていました。
あと、カウンターも本来6席のところを。
間に2席をつぶして、4席にしてありました。
手の消毒と体温チェックがあります。
早くこういうの、なくしても構わない世の中が来るといいですね~★
もしかしたら、店主を介してお客さん同士気軽に話ができるお店だったのかも
もしかしたら「旬菜あだち」さん。
コロナ以前は、たまたま隣同士になったお客さんが、店主を介して気軽に話ができる雰囲気のお店だったのではないかな?
店主の安達さんが、調理場用の下駄をカラコロと鳴らしながらするお料理の説明や接客を見て、そん風に思いました。
そう思って店内を見渡せば。
大きなテーブルは、当然相席でしょうし。
カウンターも本来6席で。
なんとなく、隣のお客さんとの距離も近しい感じがする。
この人なら、と思ったら。
安達さんがお客さん同士を結び付けてくれたのかもしれないですね。
その辺は、ちえの想像ですけど。
日本酒の会の時には、自己紹介のコーナーもあるみたいなので。案外この想像、当っているかも☆
土地柄、そこそこいいお値段するお店なので、毎日通うって訳にはいかないけれど。
仕事で遅くなった時などに、普段帰る方向とは逆に歩き出し、六本木通りから坂を下りて「旬菜あだち」にたどり着くのもいいかもしいれないですね。
そして、うまい料理とうまい酒で、帰る前にほっと一息つく。
実に理想的な飲み方ではないですか☆
そのうち店主を介して隣の人と意気投合出来たら。
酒の話を肴にもう1、2杯。
このご時世ですと、他のお客さんと意気投合は難しいかもしれませんが。
早く、そいう飲み方ができる世の中が戻ってくるといいですね。
西麻布は飛び込みでお店に入るには中々難しそうですが。
1度中の雰囲気を知ってしまえばこちらのもの。
今回も良いご縁があり。
良い店を知ることができました。
ちなみに本日のお会計。
料理3品、生ビール小と中1杯ずつ、飲み比べ2セット、お酒徳利で3種類、お通し、サービス料込で、2人で13,000円でした。
まあだいたい、こんなもんかなー☆
お店情報:「旬菜あだち」
店名 | 旬菜あだち |
業態 | 居酒屋 |
住所 | 東京都港区西麻布1-10-16 西麻布ロイヤルビル 2F |
最寄駅 | 東京メトロ日比谷線 六本木駅 徒歩8分 東京メトロ千代田線 乃木坂駅 徒歩6分 |
営業時間(通常時) | 月~金、祝日、祝前日 18:00~23:00(L.O.22:00) 土 17:00~23:00(L.O.22:00) |
定休日(通常時) | 日曜日 |
支払い方法 | クレジットカード可 |
公式Facebook | https://www.facebook.com/syunsaiadachi/ |
開店日 | 1999年 |
訪問月 | 2022年11月下旬 |
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