【新宿】「呑者家(どんじゃか)西口店」|飛露喜も飲める!新宿にあって実に新宿らしいお店

新宿で、新宿の魅力を体現している店

東京に出てきたばかりで行き場もお金もない時。
用もないのに新宿ウロウロしてました。

お酒を飲むって習慣もなかったので。
ほんとひたすら歩き回っていただけなんですけど。

そんなわけで。
ちえにとって、一番馴染みある街が、新宿なんです。

住んでる場所から一番出やすかった都会が新宿だったというのも、大きな理由ですが。

渋谷も池袋も、いまいち馴染めなかったんですよねー。

そんなことを思い出しながら、新宿の魅力ってなんだろなーと考えていたんですけど。
一つは、なんでも飲み込む貪欲な、懐の広さと深さなのではないかと思い至りました。

平凡だろうが尖っていようが。
若かろうが年寄りだろうが。
なんとなく来た人をなんとなく受け入れてくれる。
そんな雰囲気のある新宿に、惹かれたのではないかなと、思った訳です。

そんな懐広い新宿の魅力を、体現しているお店の一つが。
ここ「呑者家」じゃないかなと思っています。

メニュー豊富!老若男女みんなが満足できる店

呑者家に行って驚くのは、そのメニューの豊富さ!
煮物お刺身焼き物揚げ物の定番メニューから、ピザなどの洋風料理、創作料理が揃っています。
飲み物だって、ビールサワー系は言うに及ばず。
地酒だって、けっこう気の利いたものが揃っている。

老若男女。あらゆる人々を受け入れようという気概に溢れている。
そんな気質が、新宿の気質と合致しているような気がするのです。

「呑者家」は新宿三丁目付近に3店舗、西新宿付近に1店舗

「呑者家」は、新宿三丁目付近に3店舗。
新宿西口に1店舗を持つ老舗居酒屋。

新宿三丁目付近の本店は、芝居のチラシがペタペタ貼って会ったりして、新宿の文化の香りを感じられる店舗。
本店だけあって大箱なので、店舗としてのオススメは本店なのですが。
西口の地下にある店舗も、地味でいい感じ。
何しろ、駅に近いのがいい。
京王新線、都営大江戸線の改札はほとんど直下。
新宿南口改札なんかが近いです。

「呑者家 西口店」で頼んだもの

お通し「筑前煮」

お通しは筑前煮かな?
このお通しがしっかり一品料理になっているお店は信用できます。

日本酒3種飲み比べ

地酒3種飲み比べセット。
「石鎚」「大盃」「南」
なかなか分かってるラインナップ。

ささみの梅肉和え

さっぱりカロリー控えめのささみの梅肉和え。

冷奴

写真撮る前に食べちゃった!
冷奴です。

おから

こういうほっこりした物がメニューにあるのすごくいい。
おから、食べたことない人もいるんじゃないかな。

山芋千切り

さっぱりメニューシリーズ第二弾!
こういうのが、レギュラーメニューにあるのいいよね。

2杯目「飛露喜」

なんと!「呑者家」は飛露喜が入荷する店なのです!
飛露喜って日本酒ファンにお馴染みですが。
福島県会津坂下町のお酒で。
入手困難酒の一つ。
普通に店頭に並んでいる姿はまず見かけません。
こうやって最終的に飲食店に流通する方が多いかな。

入手困難酒が普通にメニューに載ってるということは。
酒販店さんとしっかり信頼関係を結んでいる証。
昨日今日、地酒を取り扱い始めたって感じではないということです。

ちなに値段は980円。
ごくごく普通のお値段でした。

3杯目「?」

もう一杯地酒を飲んだはずなんですが。
銘柄わすれちゃった!

これで二人で6000円くらいでした

2軒目だったので、さくっと終了。
日本酒飲み比べ2杯、日本酒2杯、料理3品、お通し2つで6000円くらいのお会計でした。

実は呑者家、久しぶりだったんだけど。
やっぱいいなーと思いました。
この日はお客も少なく。
割合、ゆっくり飲めたし。

大箱スタイルなんで、みんなでワイワイという時の方が向いている

そうそう。
呑者家は大箱スタイルの店なので。
騒がしい時はめっちゃ騒がしいんだよね。
なので、今日は2人でゆっくり飲みたい。
という時には、あんまり向かない。
今日は思いっきり、飲んでさわぐぞー!って時には最適な店なので。

そういうところも、新宿的かな☆

お店情報:「呑者家(どんじゃか)西口店」

店名呑者家(どんじゃか)西口店
業態居酒屋
住所東京都新宿区西新宿1-18-4 共新ビル B1F
最寄駅都営大江戸線 新宿駅 徒歩1分
営業時間(通常時)月~土17:00~0:00
定休日(通常時)日曜日
支払い方法クレジットカード可
訪問月2022年11月下旬

新宿

Posted by ちえ