【テクテクライフ】新型特急ラビューで秩父に行きながらテクテクライフ♪西武池袋線、西武秩父線コンプリート!

2020年11月18日立ち食いそば

テクテクライフ、やってます

最近、地味にはまっているのがテクテクライフ
スマホで地図を塗りつぶすゲームです。
このゲーム、となりぬりげんちぬりがあって、となりぬりだと茶色、げんちぬりだと緑色に塗りつぶされるんですね。
となりぬりは、TPPを消費して遠隔地が塗れる、げんちぬりはTPP消費しないけど自分が接した街区しか塗れないとか色々あるので、わたしはできるだけげんちぬりしたがるんです。
でも、徒歩の移動でげんちぬりするのは結構大変。
車やバイク、自転車なんかがあれば効率はあがるけど、わたしは持ってない……
そこでよく、鉄道に乗りながらげんちぬりを楽しんでます。

新型特急ラビューで西武秩父へ

テクテクライフをやってると、ちょっとお出かけしようという時にモチベーションの一つになるのでいいんですよ。
知らない土地、いったことない土地に行こうって気にもなりますし。
そこで今回は、新型特急ラビューで秩父に行くことにしました。
秩父は何度かいったことあるんですけど、テクテクライフを始めてから行ってないのと、新型特急ラビューに乗ってみたかったというのもあります。

特に観光が目的ではないので、ゆっくりでもいいやと、11時30分池袋発に乗るために、家を出ました。
発車の20分くらい前に着き、特急券の確保。
券売機で買うと、車両が選べます。
窓口で買えば座席も選べるみたいなので、2人以上の旅で隣の席になりたい時やどうしても座りたい席がある場合、窓口購入、もしくはネット予約がいいかもしれません。
乗車券はPASMOやスイカがそのまま使えるので、関東在住の人は別に買う必要はないと思います。

池袋から西武秩父まで、特急券710円。乗車券790円。
合計1500円で、新型特急を満喫できるとなれば、安いものです。

特急券を確保してから、慌てて地下の食品売り場でビールとおつまみを調達。
わずか1時間17分の旅路ですが、少しでも旅気分を盛り上げねば。

11時30分、池袋駅発

定刻通り、池袋駅を出発。
スマホはゲーム画面だけ出して基本放置。
24時間以内なら予約ぬりで後からでも塗りつぶせます。
ラビューの移動中は、存分にビールと車窓を楽しみます。
駅を通過する時が、ちょっと忙しいです。
駅がチェックポイントになっているので、チェックインしていきます。
止まってくれればのんびりチェックインできますけど、通過する駅は素早く操作しないと、ポイントを逃してしまいます。
鉄道の路線にはスタンプラリーが設定されているので、すべての駅にチェックインするとラリー完了です。
西武池袋線と西武秩父線にスタンプラリーが設定されているので、これをクリアするのも、今回の旅の目的。
あとは、のんびり日常を離れて、旅に身を委ねます。

11時51分、所沢着

最初の停車駅です。
ここから乗ってくる人も結構いました。
小さい子供の親子連れが、斜め前辺りに座りました。
かなりの鉄道好きらしく、目ざとく止まってる車両を見つけては「あれは何々、これは何々」とお父さんに解説しておりました。
大分ほほえましかったです。

12時2分、入間市駅着

ホームにカラスがいるなあと見ていたら、その口からぶら下げているのはおっきなカエル。
ヒキガエルでしょうか。
生きてます。
時折口から落とされるのでその都度逃げようとしますが、結局つかまってしまいます。
カラスとカエルの一騎打ちですが、完全にカラス優勢。
助太刀に入る、わけにもいかず、列車は無常にも出てしまいした。
カエルの無事を祈る。

写真を張ろうかと思ったけれど、改めて見るとグロ注意なのでやめておきます。

12時11分、飯能駅着

ここで進行方向が変わります。

地図見てもらえるとわかると思うんですけど、飯能駅って完全な終点駅の作りになっているですね。
こういうの、スイッチバックというらしいです。
どうしてこんな構造になってるのかなぁ。
用地が確保できなかった?
隣の東飯能駅を八高線との乗換駅にするため?
Wikipedia見ても詳しく書いてないです。
謎は深まるばかり。
誰か詳しい人がいたら教えてください。

進行方向を向くためには、自分で座席を回転させなければなりません。
わたしも座席を回転させようと思ったのですが、ここで衝撃の事実。
なんと、前の人がリクライニングしていると、ぶつかってしまって回転できないんですね。
「すみません」という勇気がでなくて、今回は諦めました。
これは、設計ミスじゃないのかなぁ。
後ろから前に流れていく景色もオツなものでしたけど。

飯能駅から先は、どんどん宅地が減り、山間を線路が走ることになります。
この風景の移り変わりも、新型特急ラビューの魅力。
地図を縮小してみると、ほとんど平地がないのがわかります。
大きな山と里山の風景、眼下を流れる清流と、とても池袋から1時間ちょっとの場所とは思えません。

12時43分、横瀬駅着

ここまでくれば、もう一息。
横瀬は西武秩父の隣の駅です。
ここに特急が止まる理由もよく分からないのですが、なにか理由があるんでしょうね。

12時47分、西武秩父駅着

ようやく西武秩父駅です。
乗車時間1時間17分。
本音を言えば、もうちょっと乗っていたかった。
列車の旅って、あっという間ですよね。
列車の旅、好きなんです。
特に特急や新幹線は、ぼんやりしている内に目的地に運んでくれる。
この、頭空っぽにして、ぼんやりと車窓を眺める感覚が好きなんです。
時々、うとうとしてみたり、思い出したように本を読んだりして。

西部秩父線はトンネルも多いのですが、ラビューは座席に電源もあるし、Wifiも飛んでるし、スマホが圏外になることもありませんでした。
それと、新幹線と比べても通路が広く、車内に解放感があるなぁと思いました。
秩父に来るためにラビューに乗るのではなく、ラビューに乗るために秩父に来るのもアリだと思います。

一応、秩父観光などを

秩父観光が目的ではなかったので、このままとんぼ返りしても良かったんですけど。
生来の貧乏性なもので、もったいなくて一応秩父の街をうろつてみました。

とりあえず秩父らしい食事でもとプラプラ歩いていたんですが、結局あまりにもロケーションが素晴らしかったのでこちらで昼食。

御花畑駅前「はなゆう」

あごだしを使っているという、お蕎麦のお出汁が美味しかったです。
天ぷらも大き目で、ふんわりサクサク。
揚げ置きであのサクサク感はすごいです。
あまりに美味しくて、あっという間に食べてしまいました。
お替りしてもいいくらい……(しなかったけど)

立ち食いそば名店100 首都圏編 最新版 (学研ムック)

偶然みつけたこちらのお店。おそばの本にも取り上げられた有名店なんですね。
この味なら納得です。

お蕎麦のあとは腹ごなしに、秩父の街をぐるり。

慈眼寺

はなゆうさんから番場通りに出たら目についたので、お参り。
目についただけに、眼にご利益のある観音様らしい。

番場通りを歩いて、秩父神社へ。
番場通りも気になるお店がたくさん。
観光客で結構賑わってました。

味のあるビルを見つけました。
不思議な外はしごです。
避難用?

秩父神社

秩父神社で、左甚五郎が彫ったと言われるつなぎの龍を見物。
社殿の東側の壁にあります。
丁度補修が終わったところで、色鮮やかでした。
社殿の北側の壁には北辰の梟。

身体は正面、顔は後ろ側を向き、昼夜を問わず御祭神を守っているそうです。
社殿の西側の壁にはお元気三猿。
がいるはずですが、ちょうど補修工事中で覆いがしてあり見れず。
これは、補修工事が終わったころにまた、見に行かねばなりますまい。

境内のイチョウも色づき、とてもきれいでした。

秩父地場産センター 物産館

込み合っている秩父まつり会館を横目に見ながら番場通りをさらに秩父鉄道秩父駅まで歩き、秩父地場産センター 物産館にちょい寄り。
こちらは農産物を中心に、素朴な秩父の物産が並びます。
ありきたりなお土産ではなく、ちょっと変わったお土産を探すのにはこっちまで来るのもいいかも。

立ち寄らなかったけど気になる施設

ここからは、あえて立ち寄りはしなかったけどれど、外観などで気になった施設。
次回は朝から行ってぜひ立ち寄りたいです!

武甲酒造

ほっとすぽっと秩父館(旧商人宿秩父館)

たから湯

秩父ふるさと館

ぐるりと繁華なところを一周して西武秩父駅前に戻ってきました。
時刻は15時頃。
もう少し、回ってみようかと思ったけど、なんだか疲れてしまったし、今日はこのまま帰ることにしました。
帰りは特急を使わず普通列車で。
15時7分の電車は見逃して、15時38分に乗ることにします。
ペットボトルの水を1本買って、2・3番ホームへ。
30分近く待ち時間があるのですが、結構人が待ってますね。
あとの時間はホームのベンチでのんびり。
列車が来たら乗り込みます。
西武秩父線の普通列車はボックス席。
1ボックス1人といった感じで、ローカル線の雰囲気を存分に味わいながら、東京方面に帰ります。

本日のテクテクライフの成果発表!!!

帰りの電車の中では、テクテクライフのよやく塗りに精を出します。
テクテクライフは、道路や河川に囲まれた場所を1個1個クリックして塗りつぶしてくゲームなので、街中の予約ぬりは結構大変。
新幹線などで長距離移動したとは、24時間以内に終わらなかったりします(途中で、なにやってんだろ、わたしって虚無に襲われたりする(笑))

ところが、田舎になればなるほど、この街区がどんどん大きくなります。
西武秩父線が主に走る辺りは、街というより山がほとんど。
それだけ街区も大きくなる。
この、大きな街区をクリック一つで一気塗りするのが、快感なんですよね~♪
うにゅーって感じで、地図が一気に緑に染まっていく様子がとにかく楽しい。
京都行って細かい字をちまちま塗ってTPPを稼ぎまくるのもいいでしょうが、わたしはおっきな山を一気塗りする快感の方がいいなぁ。
その快感のためにも、山間を走る西武秩父線はオススメのテクテクライフスポットです!!
一つの街区で8000ポイントの経験値とか、ほんとスカッとしますよ~

この広さを、

一気塗り!EXP8100!! 気持ちいい!!!

行きでチェックインしそびれた、武蔵横手駅も無事帰りにフォローして、西武池袋線、西武秩父線のスタンプラリーも無事コンプリート!
コンプリートのご褒美は歩行石でした。

今日も読んでくれてありがとうございました。
サクっとしたテクテクライフレポにするつもりが、結構長文になっちゃった。
もしこの記事で秩父や新型特急ラビュー、テクテクライフに少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。
そしてぜひ、ラビューで秩父までお越しください。
それじゃ、またね♪