【新宿】「日本料理三平」｜昭和の大箱居酒屋は、昼から通し営業でめちゃくちゃ便利な店だった
新宿といったら「三平」
「日本料理三平」初訪問です☆
新宿駅近くの靖国通り沿い。
ドン・キホーテを見下ろす新宿サンパーク三平本館ビルの6階にあります。
「日本料理三平」は同じビルの地下2階にあるスーパーマーケット「三平ストア」の系列店。
新宿を歩いていると三平という名前のお店がそこかしこで目に入ると思うのですが。
おそらくそれらは殆どが、「三平ストア」の系列店です。
ちなみに、新宿サンパークホテル、新宿スポーツランド（ゲームセンター）も系列店。
昭和的多角経営な感じですね。
ちょっと前まで、こういう大箱居酒屋はちえの興味の範囲外だったのですが。
気が付けば、昭和も遠くなりにけり。
昭和の企業宴会華やかなりしころに、団体さんを収容することを目指して作られた大箱居酒屋もいいなと。
最近、思うようになりました。
11時から通し営業！19時まではハッピーアワー！
ビルの6階なので眺めもよし。
席数241とかなり大箱。
大型の個室も完備しているので、各種会合宴会にも対応。
11時から14時までランチタイムでランチメニューも提供。
そのまま中休み無しで23時まで営業。
11時から16時まではハッピーアワー。
生ビールを始め、ハイ類、サワー類などが1杯330円
平日の宴会はもとより。
土日祝日の早い時間に「ちょっと飲んでく？」という時にお便利なお店。
テーブル間の距離も十分取られているので、飲むよりおしゃべりという人にも勧められます。
生ビール330円（ハッピーアワー）
まずは、ハッピーアワーで1杯330円の生ビールからスタート。
ビールも値上がりしたというのに、この価格はすごい。
ハッピーアワーは他に、ハイ類、サワー類、ハイボールなんかが330円でした。
お通し300円
お魚煮たやつ。
豚の角煮
かなりおおぶりの豚の角煮。
素揚げしたししとうが、清涼な香りでグッド。
身欠きにしんの塩焼き
身欠きにしんは、山椒漬けでのその存在を知って、それ以来好きなんですよね。
生にしんより旨みも凝縮されてます。
里芋の揚げ出し
想像より上品な盛り付けだった里芋の揚げ出し。
銀杏
銀杏は写真撮り忘れ。
殻ごと炒った銀杏が、塩に盛られて出てきました。
黒松仙醸
メニューの「熱燗」にあった「黒松仙醸」。
黒松仙醸といえば「こんな夜に」シリーズが有名ですが。
「黒松仙醸」のレギュラー酒は初めて飲んだかも。
1杯目は常温、2杯目は熱燗で。
熱燗は、もう少し熱い方が好みだったな。
料理の値段は500円前後から。
1品1品は高いなと思わなくもないが、その分量はしっかりしている。
1人だと1品2品でお腹いっぱいになっちゃいそう。
2人以上でシェアすることを前提にしている感じ。
1人だと空間を持て余すかも 2人以上推奨
昭和の大箱居酒屋「日本料理三平」。
なかなか良かったのですが、カウンター席とか見当たらなかったので、1人だと空間を持て余すかも。
ちえ的には、2人以上を推奨ですかね。
「三平」さんは、「日本料理三平」以外にも1人で入りやすそうなお店をやっているので。
1人の時にはそっちに行くのがいいんじゃないかと思います。
2人以上でちょっとゆっくり話したい時。
お休みの昼下がりにちょっと団体で飲もうとなった時。
そんな時におすすめしたお店でした。
ちなみに。
お会計は二人で3400円でした。
1人1700円計算。
安ー！☆
お店情報：「日本料理三平」
| 店名 | 日本料理三平 |
| 業態 | 居酒屋 日本料理 |
| 住所 | 東京都新宿区新宿3-22-12 新宿サンパークビル 6F |
| 営業時間（通常時） | 月～日、祝日、祝前日: 11:30～23:00 （料理L.O. 22:00 ドリンクL.O. 22:15） |
| 定休日（通常時） | なし |
| 訪問月 | 2022年10月中旬 |
昭和の爆笑王とは関係がない？
その店名から、てっきり林家一門と関係があると思っていたのですが。
どうやら関係ないらしい？
創業者の小林平三さんの名前を逆にして店名にしたらしいです。
その割には同じビルの5階で、「レストランはやしや」を経営しているので。
意識してはいないっぽいんですが……★
レギュラー酒が「黒松仙醸」てのは珍しいかも
長野県伊那市「株式会社仙醸」のお酒です。
「こんな夜に」という銘柄はよく呑むのですが、「黒松仙醸」のレギュラー酒は初めて飲みました。
写真は株式会社仙醸さんのサイトから。
「日本料理三平」さんで使っているのはこのクラスですかね。
こういうレギュラー酒は、かえって東京では手に入りづらいんですよね。
下の黒松仙醸は、もう少しお高いやつ。