【歌舞伎】「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」を観る前に、見ておいたほうがいいサイト

明日は「通し狂言 絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」の観劇日です。
(二回目の宣言)。

歌舞伎は、そのまま見ても面白いけど、少し知識をつけてから観るとより面白く観れたりする。
とくに、古典はそうだと思う。
というわけで、明日の芝居見物をより楽しくするために、ちょっと「絵本合法衢」のことを調べてみた。

調べ方は単純。
ひたすら、ググル。
いや。大変便利な世の中になったもんだ。

まず、出てきたのはwikipedia。

絵本合法衢

基本的な知識は、大抵ここで得られる。

ほう。大阪が舞台の芝居だけど、江戸での初演なのだね。
作者は四代目 鶴屋 南北。
では鶴屋南北のことも調べてみよう。

四代目 鶴屋 南北

南北を名乗った人物は5人いるけど、通常「南北」言えば、四代目鶴屋南北のこと。
その業績から「大南北」とも呼ばれる。
ちなみに、初代から三代目までは役者、五代目は四代目の息子。
鶴屋南北の名前は知っていても、その業績や人となりは知らなかった人は多いのでは。

仁左衛門が語る、歌舞伎座『絵本合法衢』 | 歌舞伎美人(かぶきびと)

歌舞伎美人(松竹が運営する歌舞伎情報サイト)に、仁左衛門のインタビューが乗ってました。
今回の演目、一世一代にかける思い。
役者の思いを知ると、舞台を受け取る観客の心持が変わります。

今回調べがついたのはこのくらい。
何しろ上演頻度が少ないもので、演目の情報も少ないのだ。

四月大歌舞伎 | 歌舞伎座 | 歌舞伎美人(かぶきびと)

あとはもちろん、歌舞伎美人の公演詳細情報。
粗筋から配役、上演時間まで事細かに情報が乗っています。
ぜひ参考になさってください。

上演開始は16時45分。
いつもより15分遅い。
昼の部の上演終了が15時50分。
これが原因ですな。
てか、昼の部の15時50分終演ってすごいな。
見終わった後にぐったりしそう。
終演は20時28分。
終演時間も早い感じ。
夜の部は丁度いい時間感覚で見れそうです。

西荻窪で飲んでから行くので、夕食はいらないかな。
でも、お腹は空くか。
その辺りが難しいところ。
歌舞伎座でお弁当も売ってるし、客席で食べられるけど、タイミング逃すと売り切れたりするからね。
かといって事前に買って入って、お腹空かなくてもいやだし。
まあいざとなれば、富士そばも小諸そばも、コンビニだってあるか。
じゃあ、そんなに心配しなくて大丈夫だな。
観劇後のお酒は控えよう。
なにしろ月曜日は7時半出勤だからねえ。
家を6時ごろには出なければならん。

毎月のように通っている歌舞伎座だけど、これだけ心配事があるのです。
その心配事のトップは、「理解できなかったらどうしよう」。
心配事をなくすためにも、歌舞伎見物は事前に予習していくことをお勧めします。

 

歌舞伎

Posted by ちえ