【歌舞伎】明日見に行く歌舞伎座四月大歌舞伎「通し狂言 絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」のことを調べる
明日は月に一度のお楽しみ。歌舞伎見物。
東京歌舞伎座へ行きます。
観るのは夜の部「通し狂言 絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」
「通し狂言」とは、話の最初から最後までを上演するの意。
当たり前かと思われる方もいるかと思いますが、歌舞伎は長い話の名場面だけを上演する「見取り狂言」という上演形式があります。
ていうか、いまは「見取り狂言」がほとんど。
「通し狂言」はたまにしか掛かりません。
普段「見取り」で見ている狂言を「通し」で見ると、話の筋が良くわかっていい時もあります。
逆に、普段上演されない場面ですから、思いの外ダレる場面も。
でも、「通し」を見ていると、よりその作品の理解が深まって楽しく見れることも事実です。
今回上演される「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」は四世鶴屋南北の作。
文化7年5月5日(1810年6月6日)江戸市村座での初演です。
四代目鶴屋南北といえば「大南北」と呼ばれ、「東海道四谷怪談」なんかも南北の作。
「絵本合法衢」を書いた当時は、まだ勝俵藏と名乗っておりました。
(Wikipedia調べ)
今回の公演は仁左衛門一世一代。
一世一代とは、この演目を自分がやるのは今回限りです、という宣言。
つまり、仁左衛門の「左枝大学之助・立場の太平次」は二度と見られないということ。
これは、観客側にも力が入るというもの。
といいながら、実は「絵本合法衢」を見たことがなし。
と主って、上演記録を調べてみると、あれ!見てる!
2011年3月に国立劇場で上演、だったのだが震災で15日で休演に。
翌年の2012年3月に再び上演。
2011年には、3月後半にチケットを取っており見れず。
翌年の2012年には、昨年の雪辱を晴らそうと見ているはず。
そう見ているはずなんです。
すみません。正直、殆ど覚えてない。
うーん。ちょうど歌舞伎見物が中だるみしていた時期だからなぁ。
ほとんど寝てたのかなぁ。
見れば思い出すか。
ま。芝居なんて見てるときは面白くて、劇場出たらぱっと忘れられるくらいが丁度いいなんていうから、6年前の記憶なんざパッとなくなっているくらいがいいのかなぁ。
その前は、1999年の上演なので、これは確実に見ていたない。
2015年に大阪松竹座でも上演してるけど、大阪遠征はしていないので、こっちも確実にみていない。
てことは、生涯二回目で、仁左衛門の「絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)」は打ち止めかぁ。
明日はこころして観劇しなくては。
西荻昼市で、よっぱった後に行くけどね!
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