【旅行・奈良】2018年11月・4日目「新薬師寺・奈良町・般若寺」

2021年12月31日日本酒,旅行,奈良,仏像,

奈良旅行4日目。
宿は連泊。
朝食は再び和定食。
焼き魚だけ変わってる。
4日目は新薬師寺を目指す。

新薬師寺を目指すついでに、奈良町を散策。
この日は月曜日。
お休みが多い。
観光客も少ないので、その分ゆっくりと見れたりはする。

新薬師寺までは、ひたすら登り坂。
宅地化されているし、当然舗装もされているのだが、結構しんどい。
バスを使った方が良かったかなと思い始めた辺りで、新薬師寺到着。

新薬師寺 公式ホームページ

拝観料600円。
御朱印の代金も入り口で一緒に払う。
全然意識していなかったので、ドギマギしてしまった。

本堂の薬師如来と十二神将は圧巻の一言。
モダンな顔をした薬師如来をぐるりと取り囲む十二神将。
十二神将は塑像。
塑像は、長い年月の中で細かいパーツが欠落していることが多いが、これは良く残っている。
保管状態も含めて、素晴らしい。

新薬師寺のあとは、ゆっくり歩いて奈良町まで戻る。
奈良町物語館の奥座敷で一休み。
観光客少なく、本当に商家の座敷でくつろいでいるよゆな気分を味わう。

奈良町物語館/奈良県公式ホームページ

昼食。
鰻でもと思っていたが、目当ての鰻屋さんは休み。
代わりに、町家空間奥の沖縄料理店。
アジフライ定食が美味しそうだと思ってはいったのだが、大きなエビが美味しそうだったので、エビソバに変更。

屋号が不明だったが、今調べて判明。
「ほたるガラスカフェ結」というらしい。
沖縄料理っぽくない名前だなと思ったが、「ほたるガラス」のアクセサリー販売も行っているらしい。
その時には、全然気が付かなかった。

店舗E ほたるガラスカフェ 結 | 複合商業施設  町家空間

腹もくちくなったので、今度はバスに乗って「般若寺」を目指す。

般若寺はコスモス寺として有名で、季節には境内にコスモスが咲き乱れる。
しかし、伺った季節はコスモスもすっかり終了。
枯れたコスモスに囲まれて、なんだか廃寺のような風情。
季節限定の花で彩ると、その他の時期はうら寂しいものがある。

拝観料500円。
本尊は、鎌倉時代の文殊菩薩騎獅像。
安倍文殊院の後に見ると、小ぶりな印象。

再びバスで近鉄奈良駅前に戻る。
そのまま通過して、JR奈良駅前へ。
ホテルに戻り、預けておいた荷物を引き取る。
奈良最後の夜は再び宿替え。
そのまま連泊でもいいのだが、訳あってJR奈良駅近くのホテルに買える。
今回の旅行では一番高い部屋。
シングルの予約だったが、グレードアップでダブルベッドになっていた。

最後の夜は早めに呑みに繰り出す。

一軒目は、上三条町交差点近くの「しゅん坊」さん。

日本酒の揃いがよく、鶏料理が美味しい。

2軒目は、3度「うまっしゅ」。

3日連続3回目の訪問。
これでようやく「馴染み」になれた。
スタンプカードも1杯分溜まったので、1杯無料で頂く。

3軒目は、いつもの立ち飲み。
ここだけは場所を伏す。
今夜は早めに帰るつもりが、結局12時過ぎてしまったような気もする。

立ち飲みのマスターと、来年の再会を約してホテルへ戻る。
奈良最後の夜も、大いに笑った夜であった。

明日はいよいよ東京へ戻る日。
その前に、大神神社を目指す。