【ひばりヶ丘】「ラーメンサニー」ラーメン並970円|ひばりヶ丘のラーメンの老舗!池袋大勝軒の系譜!故山岸一雄の最初の弟子の店でもりそば(つけ麺)がウリだけどあえてのラーメン!麺量280gでお腹いっぱい!

ラーメン

なにげに並を頼んだら麺量280gだった!

ひばりヶ丘の老舗ラーメン店「ラーメンサニー」に行ってきました。
行列ができている時もあるのですが、うまい具合に閉店間際を狙ったので並びなし。
お店に行ってスっと入ってラーメンを食べることができました。

実はラーメンサニーは2回目なのですが。
初訪問ははるか昔。
多分もりそばの極小とかを食べたかと思うので。
らーめんは今回初体験です。

そこで何も考えずにメニュー1番右側の並970円を頼んだのですが。
よくよく見たら、麺量280g!

いや!多いて!

一般的なラーメン屋さんの麺量150g~180gくらいなので、倍近い量の麺が入ってますね。

ただ、丼ぶりに入ったラーメンを見ても、そんな麺量に見えない。
これはちょっとした罠だなぁ。

まあ280gくらいの麺量は、ふつうに食べられちゃうんですけどね☆

ちなみにメニューをよく見ると、小200g、極小100gも用意されていますので、少食の方もご安心を。
小で普通のラーメンの麺量ですね。

ひばりの老舗は東池袋大勝軒の系譜

ひばりヶ丘駅北口から徒歩2分。
ひっそりと路地裏にひっそりと佇む「ラーメンサニー」。
一見何の変哲もない、ファミリー向けのラーメン店に見えますが。
実はもりそば(つけ麺)で有名な、東池袋大勝軒、故山岸一雄氏の最初の弟子の1人が開いたお店。
1990年(平成2年)創業で、サニーというラーメン屋らしからぬ名前は、創業者の父君が経営していた喫茶店から頂いたそうです。

店内も昔のファミリー向けラーメン店の雰囲気。
接客も柔らかでとても落ち着けます。

昔の雑誌記事が貼られていて、これを見ながらラーメンを待つのが楽しい

保谷にも「大勝軒」というお店がありますが、あちらは永福町系大勝軒といって全然系統が違う店。
どこかで枝分かれしたのかと思っていたら、たまたま名前が一緒なだけで、最初から違う店だそうです。

いつの記事だかわからないけれど、この池袋線ラーメンマップも興味深い。
この中で今も生き残っているのは「サニー」くらいじゃないかな。
つけめんが650円の時代のものですね。
ていうか、雑誌のメニュー名が「もりそば」じゃなくて「つけめん」表記。

ラーメン並970円

やや濁った茶色いスープにストレート気味の中太麺。
小さなチャーシューが2枚、小さな海苔が1枚、ナルト、メンマ、固ゆで卵半分、ネギ。
極々オーソドックスな「中華そば」といった佇まい。

麺は自家製、故山岸一雄氏が配合した小麦

つるもち食感の麺は自家製麺。
師匠の山岸一雄氏が配合した小麦を使っているそうです。

チャーシューがおいしかった!

赤みのチャーシューだけどこれが美味しい!
噛みしめると旨味がでてきます。

海苔が小さいのはもりそばと兼用だからかな。

すりおろしニンニクがあったのでちょっと試してみました。

レンゲにのせてちょっとだけ。
これはこれでという感じ。

チャーシューだけでも食べていたい。

小さいなるともかわいい。
卵が固ゆでなのもこだわりだそうです。

スープはお残しにて、ごちそうさまです☆

ひばりヶ丘の老舗「ラーメンサニー」でした。

2度目の訪問ですが前回は何年も前なので、実質初訪問かなと思ってます。

故山岸一雄氏の最初の弟子のお店ということで、ラーメンファン的には重要店だと思うのですが。
ラオタが行列をつくるというよりは、地元に根付いて愛されるお店という感じ。

お会計も現金のみならず、クレジットカードや交通系電子マネー、バーコード決済にも対応していて、時代に合わせてしっかりアップデートしていく姿勢も、長く地元に愛される秘訣なのかなと思いました。

毎日のように足繁く通うというよりは、思い出した時に食べたくなるラーメンですね。
また普通にお昼ご飯として、食べに来たいと思います。

お店情報:「ラーメンサニー」

店名ラーメンサニー
業態らーめん、つけ麺
住所東京都西東京市ひばりが丘北3丁目2−4
最寄駅西武池袋線 ひばりヶ丘駅 北口 徒歩2分
営業時間(通常時)11:30 – 15:00
定休日(通常時)水曜日 / 第3火曜日
注文・支払い方法口頭注文・後会計
現金
交通系電子マネー
クレジットカード
公式サイトhttps://tsukemen-sunny.com/
開店日1990年1月23日
訪問月2025年11月上旬