【米】旨い米が食いたきゃ、Midetteに来い!郡山・山恵物産の「ササニシキ」

日本橋ふくしま館

我が家の米は日本橋ふくしま館MIDETTEで買ってます

米が無くなりそうなので、日本橋ふくしま館MIDETTEに立ち寄り。
ここは常時、福島のお米が置いてあります。
福島県は特A地域で、とにかくお米が美味しい。
どの銘柄を買っても外れ無しなので、その日の気分で福島全域のお米を買い分けています。
この日行ったら、なんと郡山の農家さんが来て、お米の試食販売中。
せっかくだから、試食させていただきました。

郡山市で米作りをする、(有)山恵物産さん

試食販売に来ていたのは(有)山恵物産の星喜一さん。
福島県郡山市で、50年に渡り米作りをされています。
お米はササニシキ。
今は殆どがコシヒカリ系の米になっちゃって、ササニシキを作っている農家さんはレアなんですよ。
その外にも色々こだわった米作りをされていて、元宮城県農業試験場長の高橋正彦さんから「ササニシキの芸術品」とのお言葉を頂いたそうです。
試食にと差し出されたお米は、炊飯器炊き。
しかも、保温時間8時間目とわざわざ強調。
それでも、うちの米は色も食味もほとんど変わらないとおっしゃっておられました。
確かに、色も白いままですし、嫌な香りもしない。
甘味も食感もしっかりしている。
半分くらい食べたところで、山わさびと緬つゆを投入。
これが美味い。
さらっとかっこんでしまいました。

残念ながら、この日の新米は売り切れ。
翌日には入荷するということでしたが、来れるかどうかわからないので、平成29年収穫分を購入。
昨年の米ですが、ほとんど変わらないとの事でした。

(有)山恵物産の「ササニシキ」、土鍋で炊いてみた。

翌日、さっそく炊飯。
うちのご飯の炊き方は、土井善晴さんが提唱する洗い米で炊きます。
三回お米を研いだらザルにあけ、お米の表面の水分だけで浸漬。
40分浸漬させたら土鍋炊き。
水は米と同量。より、やや多め。
中火で火にかけ、沸騰したら弱火。
プチプチと音がして香ばしい香りがしてきたら、10秒強火。
火を止めて、そのまま蒸らして10分。
炊きあがった(有)山恵物産さんの「ササニシキ」がこちら。

お、米粒が立ってる。
つやといい、米粒の立ち具合といい、見た目は申し分なし。
ややさっぱりとした口当たりながら、十分な弾力。
ほのかな甘み。
よく、寿司屋なんかがササニシキの古米を好んで使うと聞きますが、理由がよくわかります。
このさっぱりとした口当たりは、おかずを邪魔しないんですよね。
飯の友の筋子がよく合う。

翌日の朝食は納豆との相性確認。
これもよく合う。
1合くらいはペロリと食べられちゃう。
ある意味危険なお米。
(有)山恵物産さんの「ササニシキ」。

(有)山恵物産さんのササニシキ。販売は直販かイベント販売だけ。

(有)山恵物産さんのお米は、卸売りをしていないそうです。
購入するには、直接申し込むか、日本橋ふくしま館Midetteさん等のイベント販売だけ。
Midetteでも、常時販売はしていません。
Webで検索しましたがヒットせず。
恐らく、ネット販売も無し。
イベント等で連絡先のチラシをもらうか口コミが唯一の購入手段。
なかなか購入までのハードルが高いっす。
とりあえず、年末にまたMidetteでイベント販売やるらしいので、気になる方はMidetteのイベントカレンダーをチェックして下さい。

日本橋ふくしま館-MIDETTE(ミデッテ)

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