喜多方4蔵の造り手を囲む会@旬菜宵処おぐちさん
蔵元を囲む会は、いっしょに飲む、というテンションで参加すると楽しい
「喜多方4蔵の造り手を囲む会」に参加。
こういう会は、蔵元と一緒に飲む、くらいのテンションで参加するのが楽しい。
そして、せっかくだから素朴な疑問をバンバン聞く。
変に「勉強する」というテンションだと、いまいち楽しめない気がする。
今回いらしたのは、
- 星里英さん(喜多の華酒造場) 蔵太鼓・星自慢・喜多の華
- 岩田悠二郎さん(笹正宗酒造) ささまさむね・笹正宗
- 佐藤健信さん(峰の雪酒造場) 大和屋善内・峰の雪
- 佐藤雅一さん(大和川酒造) 弥右衛門・彌右衛門・野恩
という、4蔵の作り手のみなさん。
この4蔵が、一人20分程度の持ち時間で、参加者の間をぐるぐる回ります。
参加者のほうは4グループに分かれ、やってきた「作り手」さんにお酒を注いでもらいながら、お話を聞くという趣向。
会場になった「旬菜宵処のぐち」さんがまた面白い造りで。
靴をぬいで上がると、1階にカウンター席と座敷席。
2階はテーブルと椅子席。
1階も2階も畳が敷き詰めてあるので、い草のよい香りがぷんと漂っています。
自分の席は1階の座敷席。
四角い座卓じゃ間に合わず、丸いちゃぶ台がしつらえてありました。
ちゃぶ台の前に座って「作り手」の話を聞いていると、なんだか人の家で呑みながら「作り手」の話を聞いている気分になってくる。
非常にリラックスして会に参加できました。
日本酒は、酒も「造り手」も十人十色
当たり前ですけどね。
改めて感じたのは、日本酒って、実に多彩な要素でできている。
お酒の説明を聞いているはずが、いつの間にか会社としての資金繰りの話になっていたり。
代わる代わる4蔵の「作り手」の話を聞くわけですから、それぞれの個性がでるし、こちらの質問で、思わぬ方向に話が展開もする。
同じ「日本酒を造る」ことを生業としている方々でも、4人もいればこれだけ、見るもの見えているもの考え方が変わってくるわけです。
4蔵4人の作り手のお話を同時に聞けた今回の「喜多方4蔵の造り手を囲む会」は、日本酒を多角的にみれるきっかけになったかな、と思います。
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