【ダイエット】80日目!体の変化を体感できるようになってきたので、ダイエットについて書いてみることにする。

2020年11月21日

ダイエット80日目。
ようやくたまに人に「痩せた?」と言われることもあるようなないような状態になってきた。
体重は 最大-4.7kg。
体脂肪率 最大-3.8%。
脂肪重量 最大-3.55kg。
それぞれ減っている。

現在行っているのは、レコーディングと糖質制限。
特にレコーディングは大事。
これは、ダイエット開始直後からずっとやっている。
糖質制限は55日目から。
はじめはちょっと辛かったが、炭水化物以外ならいくら食べてもいいとなってから、楽になった。

レコーディングとは

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

レコーディング。
レコーディングダイエット。
岡田斗司夫の本で有名。
と思ったけれど、岡田斗司夫の「いつまでもデブと思うなよ」の発売が2007年8月16日。
もう13年前。
今はテレビの露出がそんなにない人だし、もしかしたら「岡田斗司夫?誰それ?」って人もいるかもしれん。
岡田斗司夫が「いつデブ」の中で書いたのは「レコーディングダイエット」。
食べた物をすべて書き出す、というところから始まった、徐々に記録する項目を増やしていく。
ダイエットの段階をロケットの発射になぞらえ表現。
「助走・離陸・上昇・巡行・再加速・起動到達・月面着陸」
最終的には何もしなくても痩せている状態「月面着陸」を目指す。
残念ながら書いた本人はリバウンドしてしまったが、自分の状態を把握するために記録を取るという手法は有効。
ちなみに現在自分の中では「離陸」の状態にある。

糖質制限

「炭水化物を取らないなんて無理!絶対!」
糖質制限をしているという話をすると、大抵の人はこういう反応を示す。
自分も最初はそう思っていた。
でも、慣れてみるとそんな辛くもない。
強烈に甘味が欲しくなるようなこともない。
3食炭水化物抜きだが、変な飢餓感も無い。
炭水化物以外の糖質はあまり気にしていないが、一応成分表示は見ることにしている。

お腹が空いたら豆乳を投入(切腹)

お腹が空いたらプロテイン替わりの気分で、豆乳を飲んでいる。

キッコーマン 調製豆乳(1L*6本入)

コップ1杯(200ml)当たり、たんぱく質7.2g、糖質4.4g。
この程度なら、それほど血糖値も上げない。
血糖値の上下で空腹を感じるので、わずかな上げ幅なら空腹感も感じないだろうという理屈。
なんなら、朝はこれ1杯でよかったりもする。

「別に炭水化物を食べたかったら食べてもいい」と思う

自分の性格上「絶対やっちゃだめ」と思うと失敗する。
禁止はストレスだ。
ストレスを感じた瞬間、ダイエットは失敗に向かうと思っている。
炭水化物も「食べちゃだめだ」と思うと、食べたくなってくる。
だから「炭水化物を食べたくなったら、いつでも食べてもいい」と思っている。
「いつでも食べられる」と思っているからこそ、「今本当にそれが食べたいのか?」というブレーキが掛かる。
例えば、寿司。
寿司が食べたいと思う。
寿司が食べられる状況を想像する。
気軽に食べるなら、スーパーのお弁当でも回転寿司でもなんでもある。
だが、お前は本当にスーパーの半額の寿司やら、1皿100円の回転寿司でいいと思っているのかと自問自答する。
大体「せっかく食べるなら、ちゃんとしたお寿司屋さんがいいなぁ」となる。
軽く一杯飲んで、オススメでお寿司をつまんで。
それなら、近所の慣れないお寿司屋で緊張しながら食べるより、遠方でも馴染んだところがいいなぁ。
一人でもいいけど、友達や仲間内の誘っていったら楽しい。
そうだ。門仲のあのお寿司屋さん。また行ってみたいなぁ。
と考えている内に、「お寿司を食べたい」という単純な欲求は「あの店に仲間と行って楽しんでお寿司が食べたい」という複雑な欲求に変換されている。
そうすると、「じゃあ、今日はいいや」となる。
これはたとえ「ラーメン」でも「定食」でも「そば・うどん」でも同じことだ。
糖質制限をしていると炭水化物を食べるという行為がちょっと特別な事になっていく。
特別な事なら、もうちょっといいシチュエーションで食べたいと思えてくる。
そうすると、日常手に入る炭水化物に、それほど興味がわかなくなってくる。

逆に、「いつもの店の新メニュー」とか「旅先のうまい店」とか「人の金でシースー」とか。
「特別」な炭水化物。
それでも食べたい炭水化物に出会ったら、躊躇なく食べる。
なんなら、「大盛無料」なら大盛りにするし、「お替り自由」ならお替りする。
「あのとき食べときゃよかった」という後悔もストレスだ。
そのストレスを感じるくらいなら、しっかり食べておくのだ。
そして、冷徹に記録する。
この記録、レコーディングが大事である。
食べた分は、しっかりと数字で記録する。
翌日、翌々日の体重も記録する。
食べすぎていれば、当然太る。
体脂肪が増えている。
当たり前である。

レコーディングの効能は、自分の体重の変化が「当たり前」のこととして受け入れられようになってくること

ダイエットしている人間は、自分の体重の増減に敏感である。
どうしても、1kgの増減に一喜一憂してしまう。
減れば喜ぶし、増えれば落ち込む。
落ち込めば、それがストレスになる。
レコーディングの効能は、体重が増えても落ち込まなくなってくるところにある。
なにしろ、毎日自分が食べた物と摂取カロリー、体重、体脂肪率、体脂肪重量、除脂肪体重を見てきているのだ。
体重は、食べれば増えるし食べなければ減る。
体重が増えても脂肪重量が変わらなければ水か未消化物だし。
逆に体重が減っても脂肪重量が変わらなければ「水が抜けたのかな?」と思う。
レコーディングを続けていると、自分の体組成を客観視できるようになる。
体組成を客観視できるようになると、1日2日の体重の増減には気にならなくなってくる。
脂肪がガツっと増えた前日前々日には、ちゃんと理由が書いてあったりするし。
逆に、ガツっと増えた翌日には、ガツっと減るということも経験としてわかってくる。
そしてなにより。

80日間レコーディングをし続けてわかることは、確実に痩せていっているということ。
数字はうそをつかない。
試しに折れ線グラフを書いてみると、その日によって上下はあれど、確実にグラフは右肩下がりになっている。
これはだいぶ励みになる。
変化は小さくとも、身体は確実に変わっていっている。

ダイエット

Posted by ちえ