【石神井公園】「那辺屋」で、やきとんと日本酒な夜。
まずはハイボール
久々の「那辺屋」。
駅からもちょっと離れているし、半地下だし。
それでも、いつも混んでいるのはすごい。
店に入ってひょいと見渡す。
テレビの下のカウンターが空いていたので、そこに陣取る。
ここからはテレビが見えない。
だから、人がいなかったのかな。
まずはハイボールからスタート。
グラスのデザインから察するに、ベースはニッカウヰスキーか。
やや濃いめに風味を感じる。
「もつカレー串」と「レバーねぎのせ」
久しぶりなので、名物を。
「もつカレー串」と「レバーねぎのせ」。
「もつカレー串」は、「シロ」を串に刺してカレーで煮込んだ物。
トロトロの「シロ」とカレーの愛称が良い。
店主の修行先で出されていたメニューと同じものだそうだ。
カレーを余すことなく食べたければ、別料金でバゲットも頼める。
「レバーねぎのせ」
以前は生レバーで供されていたが、周知のとおり生レバーは提供できなくなったので、いまはチョイ焼きレバーの上に大量の刻み葱とごま油、塩で供される。
中心部に生の食感を残したチョイ焼きレバー。
生レバーが食べられなくなったことに対しては憤りを感じるが、こうして別の料理への工夫が生まれることはよい事だ。
「やきとん」も頼もう。
「タン」「ハツ」「ガツ」
それぞれの旨さがあるが、この日は「タン」が絶品。
噛めば噛むほど染み出る旨さ。
「やきとん」は100円から150円程度。
〆に「勢正宗もち米純米火入」
〆の一杯に「勢正宗もち米純米火入」。
那辺屋さんは日本酒も充実している。
1杯120ml検討で700円から800円。
常時8種類くらいは置いている。
すでに石神井公園ではベテラン「那辺屋」
忙しい最中だが、店主が出てきて少し話をしてくれた。
すっかりご無沙汰はしているが、自分が西武池袋線沿線で呑むようになった、原点のような店だ。
気さくな店主とうまいやきとん。そして日本酒。
自分が好きなものがキュっと詰まった店。
そんな店がちゃんと繁盛していてくれることを嬉しく思う。
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