【西荻窪】西荻昼市2019年11月17日「寒かったけど、そのぶん燗酒がススんだよ!」
西荻窪 柳小路
西荻窪に柳小路という場所がありまして。
ここが実は青線上がりといういかがわしい場所。
いえいえ。いまは健全な飲食店街ですが、小さな間口に2階があるという、昔の青線地帯の建築様式を色濃く残す場所なのです。
もっとも今は本当に健全な飲食店街。
バー形式なお店はもちろん。
沖縄、韓国、東南アジア、インド、ギリシャと。
様々な国の料理屋が揃う国際色豊かな通りなのです。
もっとも、道幅も変わっていないので、夜はすこーしだけ怪しく見えるのは否定しません。
そこも、柳小路の魅力の一つ。
この柳小路で、毎月第3日曜日に、昼酒を飲めるイベントが開催されております。
自分はこのイベントが大好きで。
向こう2年間通い詰め。
早くから行ってぼんやりと通りを眺めながら、お酒を頂くのが何よりの楽しみ。
お酒はいいもんです。
開催当初は閑散としていた、
いや、していた「らしい」ですね。
開催当初のことは知りません。
人づてに聞いた話です。
閑散としていた「らしい」西荻昼市も、継続は力ですね。
口コミやらなにやらで徐々に人出も増えてきて、
ここしばらくは大変な賑わい。
店で飲むもよし。
お酒だけもらって外で飲むもよし。
食べ物も売ってますから、持ち帰ってご家族のお土産にするもよし。
あそこの店のお酒とこっちの店の料理を合わせてみる。
なんて楽しみもできます。
毎月やってるイベントですし、毎回ちょっとずつ変わってくイベントですから、料理もお酒もちょっとずつ変わっている可能性がありますが、2019年11月17日(日)の西荻昼市はこんな感じだったんだーという思いで、この先はお読みください。
13時近くに到着。あれ?思ったより閑散としてる
西荻昼市は11時から15時30分まで。
さすがに11時から満席ってことはありませんが、12時から徐々に人が出始めて、13時には満員御礼状態ってのが通例です。
この日は13時ごろに到着。
さぞかしにぎわっているのだろうなと思ったら、なんとなく閑散としている。
よく見かける人もあまり見ない。
いつも通り「赤い鼻」さんでオリオンビールをもらって、さっそく飲み始めることにする。
うう。寒い。
この日は寒かった。
なのでビールのお供に早速「赤い鼻」さんお麻辣鍋。
「赤い鼻」さんはいっつも店先で鍋ものを出している。
季節によって違うがだいたい麻辣鍋か麻婆豆腐。
冬は麻辣、夏は麻婆がだいたいの定番。
それにしても寒いな。缶ビールの飲み終わったし、とっとと熱燗に行くか。
「赤い鼻」さんで菊正宗のお燗
2杯目は菊正宗のお燗。
これも「赤い鼻」さんで頂く。
なにが嬉しいって、お燗用のガラス徳利で出てくるところ。
お酒1杯の量って様々だけど、これなら正1合。ゴマカシナシ。
これを、猪口に移さずラッパでやるのがいいんですよ。
そろそろ何か2品目いきたいな。
というわけで、焼き肉でお馴染みの「三四郎」さんの出店から、ちゃんこ鍋を頂く。
鍋続きだが、寒かったのでまったく問題ない。
三四郎さんの「ちゃんこ鍋」もピリ辛。
おかげで身体が温まった。
ちょっと通りをフラフラしてみるか。
国際色豊かな料理群
西荻昼市の時には、どのお店も外に出てきて料理を売ったり調理をしたりしている。
インド料理屋さんでは「ひよこ豆のカレー炒め」売ってみたり、ギリシャ料理ではホットワイン売ってみたり、東南アジア料理では豪快に豚肉を焼いている。
肉巻き串。うん。これは美味しそうだ。これにしよう。
というわけで、買ってきた肉巻き串のセット。
これで500円。
生で焼いているからちょっと時間かかったけれど、その分美味しい。。
菊正宗飲み割ったので、別のお店のお燗。
200円と安かったけれど、量は60ml程度。
うん、そんなもんだ。
だんだん人通りも出てきた。
イベント終了は15時半。
終了といってもその辺はグダグダで、「西荻昼市」が終わってもそのまま通しで夜営業するところも多いから、そのまま飲んでられる。
この日は友人とダラダラ飲んだ後に、もう一軒。
途中で解散して一人ちゃんぽん食べてから、また別の店で合流。
かなり滅茶苦茶な飲みコースだけど、それもまたよし。
インド料理屋さんのヒヨコ豆 ギリシャ料理のホットワイン 肉串巻き! 東南アジア料理の豚のステーキ 肉巻き三種 熱燗! お猪口1杯
毎月第3日曜日は、西荻昼市
一人で来ても2年も通い続ければ、なんとなく知り合いもできるもんだ。
ほかにも団体、カップル、子供連れ、年齢層も老若男女と客層多彩。
きっと自分の楽しみ方がみつかると思うんだ。
気になった昼酒好きの諸氏。
ぜひ、スケジュール帳の第3日曜日には「西荻昼市」と書いておいてください。
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