【大泉学園】「養老乃瀧 大泉学園店」ランチ定食550円~の衝撃!

大泉学園の「養老乃瀧」ランチはなんと550円から

大泉学園を歩いていたら、なんとこんな看板を見かけた。
定食メニューが550円。
このご時世になんという破格の値段。
ただし、看板に店の名前が入っておらず、どこの店かよくわからず。

後日、看板の奥を探っていくと、定食550円の店が養老乃瀧と判明する。
なんとチェーンの老舗居酒屋ではないか。

店の前にはホワイトボードで日替わり定食メニュー。
それにしても、刺身定食550円(税込)は安い。

実はこの日別の駅でランチ目当てで行った店がまさかの貸し切り。
ランチ難民になって、たしか定食が安い店があったよなと大泉学園までやってきたのだ。

普段ならチェーン店は避けて通るのだが、この安さは魅力だ。
それにかつてはどこでも見かけてよくお世話になっていた養老乃瀧だが、最近はご無沙汰。
これをご縁にまたちょくちょくと、という気分で入店を決めた。

養老乃瀧 内装

休日の昼下がり。
ぼちぼちとお客さんもいる。
カウンター席はなく、一人客でもテーブル席に通される。

ランチメニュー

壁に貼られたランチメニューを見る。
黒板には日替わりメニュー。
パウチは定番メニュー。
税込550円メニューは7種類あり、1週間毎日通っても違うものが食べられる。

刺身定食に惹かれて入ったが、せっかくだから特盛皿定食が食べたくなった。
税込748円。
この中では贅沢品。

特盛皿定食748円

ところで、最初このメニューを「特盛四定食」と読んでしまった。
店の人がちょっと戸惑っていたので、「もしかして「特盛皿定食」?」と思い直したが「特盛ね」と確認して、厨房にも「特盛ー!」と注文していたのでついに正式名称がどちらなのか真偽分からず。
「四」なのか「皿」なのか。
恥をかきたくない人は、「特盛ください」と頼むのが良いと思う。

特盛皿定食(暫定名)

メニューには、揚げ物、刺身、他!とあったが、メインのオカズは3種類。
「煮物」「揚げ物」「お刺身」。
それぞれの内容はその時々で違うっぽい。
隣の人の「揚げ物」は内容が違ってた。

煮物「アラ煮」

アラ煮とガンモドキとカボチャの炊き合わせ

メインはタイ?のアラ煮。
お刺身用に捌いた残りの部分かな。
煮汁の味はいい。
ガンモドキとカボチャが添えられている。
ただし味付けが違うので、別に炊いて炊き合わせたものと思われる。

揚げ物「鶏のから揚げ」

鶏のから揚げ

大き目と中くらいの鶏のから揚げが一つずつ。
付け合わせのキャベツに、マヨネーズが添えられている。

刺身「マグロとタイ」

お刺身3点盛

お刺身は、マグロとタイと金目かな?

ごはん

蓋つき、おひつ風の器に入ったご飯。
産地にこだわっていて、米袋が壁に貼ってあったりしたが、どこのなんて米か確認しなかった。

味噌汁

普通のワカメの味噌汁かと思いきや、しじみが隠れていた。

漬物

カブと茎の部分。
浅漬けではなく、甘酢漬けっぽい。

3種類のおかずが食べられる「特盛皿定食」なかなかいいぞ

定食というのは、メインのオカズにご飯と味噌汁、あとは付け合わせの小鉢くらいというのが定番になっている。
「今日はこれが食べたい!」と決まっているならいいが、「少しずつ色々食べたい」というニーズも必ずあるはず。
そんな時にこういう、メインのオカズが少しづつ三種類盛ってきてくれる定食も、なかなかいいぞと思った。

そうでなくとも定食550円~のインパクトはなかなかでかい。
お昼どこで食べようと思ったとき、近くにあったら迷わず「養老乃瀧 大泉学園店」を選択してしまいそうだ。