【歌舞伎】来月(2020年10月)の歌舞伎座。どうしようかちょっと迷ってたんだけど、仁左衛門さんのインタビュー記事を見たら、がぜん行きたくなった。

結局、吉右衛門の「引窓」見れなかったよ

先週、当日のチケットを取ろうと思ったんだけど。
チケットweb松竹に入れない。
何度トライしてもダメ。
午後だったのにね。
おかしいなぁと思って販売スケジュールを見てみたら。
滝沢歌舞伎の一般販売の発売日だった。
それでサーバが落ちたのかな。
間に合う時間に復旧したけど。
テンション下がってそのまま見送り。
千秋楽は26日だったね。
菊之助の南方十次兵衛初役見たかったけど。
見逃し。
こういうのって後で評判よかったりして。
後悔したりするんだよね。

来月の歌舞伎座はどうしよう

来月。2020年10月の歌舞伎座ね。
コロナ騒ぎで来場者数は減っている。
客席を半分に減らしても、まだ席は確保できるから余裕で見てる。
なので、発売日スルーしちゃった。
以前と発売日が変わっているので、つい忘れちゃうってのもあるけど。
来月。来月ねえ。
強いて言うなら、仁左衛門の「梶原平三誉石切」かなぁ。
仁左衛門さんは好きな役者だけど。
「梶原平三誉石切」は、断然吉右衛門で見たいんだよね。
ほかのはどうもピンとこない。
観れば楽しいんだけどね。
役者としての馬はキッチーが一番合う気がする。
そんなわけでちょっと迷っている。

仁左衛門が歌舞伎座に出勤するのは、実に半年ぶり

仁左衛門さんのインタビュー記事だ。
そうか。仁左衛門さんが歌舞伎座に出勤するのは実に半年ぶりなのか。
梶原平三景時を演じるのは16年ぶり。

「亡くなられた山崎屋の、権十郎のおじさんに教えていただいた橘屋さんの型で」

山﨑屋の権十郎のおじさん。
誰の事だろう。
当代もいるけど、亡くなったとあるから先代か。
三代目の河原崎権十郎のことだな。
播磨屋の型とは大分違うとな。

「“今”の私を生で観ていただきたい。」

やっぱそうだよね。
半年ぶりの歌舞伎座で、16年ぶりの梶原平三景時を、76歳の仁左衛門が演じる。
しかもコロナ禍の状況で、どんな演目も1時間程度に縮めなければならない。
歌舞伎座の座席は半分。
大向こうも無し。
花道での台詞も禁じられている。

歌舞伎にとっては厳しい状況で、「こんなの歌舞伎ではない」と言いたくなる。
でも、それもこれも、歌舞伎なのは間違いない。
現在進行形で生き続ける演劇だからこそ、“今”の仁左衛門を、“今”の歌舞伎を見ておかなければならない。
うん。そうだな。やっぱり来月も見に行こう。
仁左衛門を見に歌舞伎座へ行こう

全部演目を観れたらいいのだけれど

本当は。
いまの歌舞伎を見るんだったら。
前演目見られたらいいんだけどね。
時間やお金の関係でそうもいかない。
4部制で。
4演目見て12000円。
そこまで高くはないけれど。
さりとて安くもない数字。
残業なくなって。
貰える額面は減ってるしね。
しばらくは。
1ヶ月に1回か2回だな。
外飲み止めれば。
もっと行けるかもしれないけれど。
それはやりたくないしね。

歌舞伎

Posted by ちえ