【新井薬師】「四文屋新井薬師本店」|薬師四文屋の本店は新井薬師駅にあった!盆踊りのあとに梅割りで1杯!

新井薬師の盆踊りで汗を流す

西武池袋線に。
新井薬師という駅があります。

駅名の由来は。
近くにあるお薬師様。
ここが地名を取って新井薬師と呼ばれており。
それがそのまま、駅名になっております。

地図で言えば。
中野駅と新井薬師駅の中間ぐらいですね。

新井薬師は。
正式名称を新井山梅照院と申しまして。
眼の病に大変ご利益があるのだとか。

また境内では。
毎年7月に盆踊りが開催され。
こちらも大変賑わいます。

今回はちえも。
久々に盆踊りに出かけて行ったのですが。
盆踊りの会場が、梅照院の境内から、隣の新井薬師公園に移っておりました。

数年前に伺った時。
だいぶ手狭に感じたので。
仕方ないですね。

もっとも新井薬師公園は名前の通り。
大正3年に、広義には新井薬師が境内の一部を公園として開放したのが始まりといいますから。
ここも新井薬師の境内といっても差支えはないでしょう。

汗を流した後は四文屋の本店で1杯

新井薬師の盆踊りで汗を流し。
さてどこかで飲んで帰ろうと。
思い立ったのが、新井薬師駅の四文屋。

四文屋は中野にもあるけれど。
ここは敢えての新井薬師駅です。
なぜなら。
都内に数ある四文屋の中の。
ここ新井薬師は本店。
新井薬師は、四文屋の創業の地なのです。

創業の地ですが、派手やかなことは何もなく。
むしろ他の四文屋より間口が小さく感じます。
入って左手にカウンター席。
右手にテーブル席。
さらに奥があるようですが。
手前のカウンターに座ったので、奥の様子はよくわからず。

数ある四文屋の。
本店に来てるかと思うと。
なんだか、身も心も引き締まる感じがしますね。

メニューはいつも通り

創業店といっても、メニューもいつもの通り。
よく見慣れた四文屋のメニュー。
ちょっとずつ値上げしているので。
前見た時とはちょっと変わっているかな?

金宮焼酎 梅割り385円

四文屋といったらこれでしょう。
金宮焼酎の梅割り。
梅と言っても、割っているのは果汁0%の梅っぽい何か。
割っていると言っても風味付け程度なので。
飲みやすくなった甲類焼酎をストレートで飲んでいるようなもの。
飲みすぎて馬鹿酔いする人が出て来ると困るので。
お一人様3杯までとなっております。

冷製かしら脂350円

四文屋は冷製メニューも外せない。
冷製かしら脂です。
かしら肉に、白い脂がついています。
この脂部分が、くにゅっとした食感で脂のコクもじんわりあって美味しいんですよ。
わさび、ニンニク、ショウガと。
薬味が3種類ついてくるのもいいですね。

レバごま塩120円

レバごま塩は、レバを炙ってゴマ油と塩で味付けしたもの。
たっぷりのネギをかけて頂きます。
生レバが提供できなくなって生まれた一品ですが。
これはこれで、なかなか乙なものです。
熱せられて凝縮された、レバの旨みを味わえます。

タン、カシラ 各120円

噛み応えしっかりで旨みしっかりな。
タンとカシラは、ちえの大好物。
正確には内臓肉に分類される部位ですが。
十分、肉の食感があります。
噛み締めてると、じわじわと旨みが溶け出して。
おいしいんだ。これが。

金宮梅割り385円

金宮梅割りお替りと、チェイサーも貰いました。

本日のお会計☆

さっくりと飲んだので、今回の会計は安めになりました。

金宮梅割り385円×2
冷製かしら脂300円
レバごま塩120円
タン120円
ハツ120円
席料110円
合計1540円

金宮2杯飲んで、ちょいちょいつまんで1540円は安いですね。
四文屋さんは、この価格帯でしっかり満足できるのが魅力です。

近所の四文屋もいいけれど、あえて電車に乗ってやってくる四文屋があってもいい

四文屋 新井薬師本店でした。

本店は他の四文屋と違って落ち着いた雰囲気。
という人もいます。
ちえもちょっとその雰囲気を感じ取りましたが。
客層しだいな気もします。

西武線や中央線。
都心の各所にある四文屋。
ちょっと飲んでく?
という時に便利な四文屋ですが。
敢えて近くで便利な、ではなく電車に乗って本店に来てみるのもいいかも。
新井薬師駅で降りて、四文屋まで歩くと。
この地で四文屋が生まれたんだと。
なんだか胸に迫ってくるものがあります。

新井薬師は各駅しか止まらない落ち着いた街。
四文屋で飲んで。
新井薬師でお参りして。
薬師様の門前街を中野まで歩く。
なんてのも楽しそうです。

四文屋大好きなあなた。
一度、新井薬師本店へいらしてください☆

お店情報:「四文屋 新井薬師本店」

店名四文屋 新井薬師本店
業態居酒屋 やきとん、やきとり
住所東京都中野区上高田3丁目40−5
最寄駅西武池袋線 新井薬師駅 徒歩1分
営業時間(通常時)17:00~23:00
定休日(通常時)なし
支払い方法現金のみ
公式サイトhttps://shimonya.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/shimonya_group
開店月1998年11月
訪問月2023年7月下旬